私たち結婚しました

ウギョル21 ページ21

Daniel side



今向かっているのは新居

ロケ車での中は撮影がないということで、
自由に過ごしてる





ﾀﾞﾆｴﾙ「今日は直前まで仕事だったん？」



ｿﾖﾝ「ううん、1時間くらい空きはあったよ」



ﾀﾞﾆｴﾙ「それが直前だって」



ｿﾖﾝ「そっか(笑)」



ﾀﾞﾆｴﾙ「着くまで寝てよう」



ｿﾖﾝ「でもすぐ着くんじゃない？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「それでも、ほら」




ヌナは韓国でも仕事も充分忙しいのに、それに加えて日本にも行ったり来たりしてるから、
相当疲れてるだろうなって心配になる。



一応俺のネックピローをヌナににつけて寝るよう促す。



ﾀﾞﾆｴﾙ「着いたら起こすし」



ｿﾖﾝ「ニエルも寝なよ」



ﾀﾞﾆｴﾙ「うん、そうする。」



ｿﾖﾝ「じゃあ、はい、ピロー。」



ﾀﾞﾆｴﾙ「それはヌナがしてて」



ｿﾖﾝ「ありがとう」



ﾀﾞﾆｴﾙ「じゃあ、ヒョン、着いたら起こして」





マネージャーに声をかけて仮眠！




って俺はなんだかそこまで眠気がこなくて
寝ているヌナの顔を横目でチラチラ見てた。


横顔もしかも寝顔もキレイだな〜って思ってた。




前回、撮影終わったあと、ヌナと連絡先を交換して、ヌナの本名を教えて貰った。



特別な人にしか教えないっていう本名を教えてくれた。

嬉しかった。


俺はヌナにとって特別になれるのかな？









〜しばらくして〜



ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「つきましたよ〜！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ん〜！はーい」



ｿﾖﾝ「ん？ついた？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「うん、ついたって」






軽くメイクを直して、すぐに撮影に入る。





〜撮影開始〜




ﾀﾞﾆｴﾙ「俺らの家だ〜♪」



ｿﾖﾝ「私たちの家〜♪」





新居はキレイなマンションの一室。


いろんなとこ探索していく




ｿﾖﾝ「うわ〜！きれい！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ピカピカだ〜」



ｿﾖﾝ「え？なんでもそろってるの？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「うわ！すごいなこれ！ヌナ見て！」



ｿﾖﾝ「ん？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「こんな大きいソファある？」



ｿﾖﾝ「座ってみよ！座ってみよ！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「うわ！やば！」



ｿﾖﾝ「なにこのフカフカ〜、すごーい！！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「あ〜いい！これいい！」



ｿﾖﾝ「いい家にはいいソファがなきゃね」



ﾀﾞﾆｴﾙ「あ〜これ動けなくなる〜」



ｿﾖﾝ「私たちにはやらなきゃいけない事がある」



ﾀﾞﾆｴﾙ「え〜、ダラダラしたい」

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