私たち結婚しました

ウギョル15 ページ15

Seoyon side



平日の昼間とはいえ、さすがに私とニエルがいると聞きつければかなりの人が集まってくる。


スタッフさんがなんとか押さえてくれるから撮影続行。




でも、やっぱりこういう状況は好きじゃない


そりゃいろんな声が聞こえて、いろんな人がカメラを向けていて気が滅入る





ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナ？顔強ばってるよ？」



ｿﾖﾝ「あ、うん、ごめん。」





ずっと心配そうに私を気にするニエル


先輩なのに情けない....


大丈夫、私はプロだから、出来る！そう暗示をかける。





ｿﾖﾝ「ニエラ〜」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ん？」



ｿﾖﾝ「大丈夫だからね、あんまり気にしないで」



ﾀﾞﾆｴﾙ「でも、」



ｿﾖﾝ「ホントに大丈夫」



ﾀﾞﾆｴﾙ「無理しないでね、見てるのが辛くなる」





こんな優しい人の為にも、いつも通りやらなくちゃ





ｿﾖﾝ「ねえ！このお店入ろ！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ヌナ！これ可愛い！」



ｿﾖﾝ「お！いいね！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「これは？」



ｿﾖﾝ「合うかな？」



ﾀﾞﾆｴﾙ「俺そういうの好き！」







お互いにコーディネートをし終わって、着替えて登場。





ﾀﾞﾆｴﾙ「お！いいじゃ〜ん！」



ｿﾖﾝ「かわいいかわいい！」



お互い上は白いシャツ、私は丸襟の袖が広がったやつで、ニエルがワイシャツ型のシャツ、それで似たようなロゴ入り。


下は黒で、私がデニムのロングスカートで、ニエルがダメージジーンズ。





ｿﾖﾝ「写真撮っておこ！」



ﾀﾞﾆｴﾙ「ん、じゃあ、撮るよ？」





結局お互いのケータイで1回ずつとった。


撮ったやつ送ればよかったのかって気づいたのは少しあと。






ﾀﾞﾆｴﾙ「毎回、写真残そうか」


ｿﾖﾝ「うん！そうしよ！」





こうして1回目の収録は終わった

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