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聖なる夜にイタズラを ３ ページ19
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村上くんとマルは夜まで会えへんのか…
「A顔に出すぎや」
「夜には会える言うてたから大丈夫やろ
ってことで俺南原さんに呼びしくらっとるから先に帰るわ」
『そうやって裕くんも裏切んねん』
「どうせ俺ん家でパーティーするやん。
南原さん多分話長いからそんな早くうち来ても閉まってるからな」
『裕くんカギ持った？』
「持ってるわ
俺を引き止めようとしてもあれやで帰りが遅くなるだけやからな」
『裕くんなんてもう知らんわ
部屋滅茶苦茶にされればええねん』
「言わなくてもするやん自分ら」
「Aがホンマに寂しがってんねんからはやく帰れや」
みんな仕事とか最悪や…裕くんは仕事なんか分かられんけど
「わかっとるわ！ほなまた後でな」
裕くんは軽く頭を撫でて楽屋から出ていった
「ヨコ、頑張ったな」
『ええ歳したおっさんがおっさんの頭撫でるて気持ち悪いな』
「思ったことをすぐに口に出しちゃアカン」
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