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Jr時代 ７ ページ30
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『…横山くん助けて』
「自分指名されるのわかってたやんか」
ヒナちゃんとあっち向いてホイしてた横山くんが呆れながら言う…呑気に遊ぶなや！
「ならくじ引きせえへん？割り箸に俺らの名前書いてこいつらに引かせる」
『流石ヒナちゃん！』
そう決まれば早いもんで割り箸に俺らの名前を書いて錦戸くんたちがすぐに引いた
「Aちゃんじゃなかったわー、信ちゃんかぁ」
「すばるくんやし…千葉くんやなくてもすばるくんやし」
「えぇ俺千葉くんが良かったんやけど…この人誰？」
「わーい千葉くんやぁ！」
俺は安田くんとペアになった
「基本は全員で練習やけどそのあとの個人練習とかはこのペアでやろか」
「せやな…大倉来い」
「俺、横山くんいやや」
『名前覚えられたんやから行ける』
「横山くん頑張ろうな！！」
「敬語使え！」
横山くん厳しいな
大倉くんと知り合いやったんやな。人見知りしてへんわ
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