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狩屋の王子様 ページ10

ドサッ


狩屋が俺の前で倒れた


霧野「狩屋!!」

空野「マキちゃん!!」

円堂「保健室に運ぶぞ!」

霧野「俺がはこびます」

円堂「大丈夫か?」

霧野「大丈夫です!」


俺は狩屋をお姫様だっこした

狩屋はすごく辛そうな顔をして顔が赤かった

俺は走って保健室に行った


ガラッ


霧野「失礼します......て先生いない......こんなのありかよ......」

とりあえずベッドに寝かさないと

俺は狩屋をベッドに寝かし保健室にある冷えピタを狩屋の額にはった


数分後安心したのか狩屋は寝た



ふと思い出した。



俺が拓海にキスしたときのことを。



あるはずもないことを信じてきたこと。



俺は狩屋の王子様だといいな思いながら狩屋にキスをした。




目が覚めるわけないのにな



すると



狩屋「ん......。」



霧野「!!!!!!」



狩屋「あ、あれ?霧野先輩?」


まぐれか?それとも本当か?


キスしたら狩屋が起きた?


ハハッ......そんなわけないだろ?だってただのおとぎ話だぞ?


ありえるはずないのに信じてたけどさ、ほんとに起きるなんて......




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キスキスキスキスキス!!

今テンションが壊れてます!

水道の水くらい飲んどけよ→←暑い 狩屋side



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作者名:沙柚木 | 作成日時:2013年9月1日 14時

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