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夏休み前の暑い夏。
いつもよりセットされた髪型の親友のなっちゃんが、
「マジでごめんね。明日スタバ奢る。」
「いいよ笑楽しんできな？」
彼氏との約束があるから日直の仕事を代わりに受けた。
吹奏楽の練習の音と野球部の掛け声が聞こえる静かな教室で、今日あった出来事を思い出しながら、日誌を書いた。
急にガラガラと教室の前のドアが開いた。
「ごめん。日直なこと忘れてた。」
そこにいたのは、肩で息をしてる黒田くんだった。
「あ、大丈夫だよ！もう書き終わるし！」
「あれ、今日の日直、日野さんだっけ？」
「ううん。なっちゃんの代わり。」
「そっか、貸して！俺残り書くわ。」
黒田くんは、さっきまで自分の手元にあった日誌をとって、私のほうを向きながら前の椅子をにまたがった。
「何気に話すの初めてだよね笑」
沈黙を破ったのは黒田くんだった。
「そうだね笑ずっと一緒の輪にいるのにね笑」
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てぃらみす(プロフ) - この作品大好きで毎回更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (3月25日 18時) (
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作者名：小梅 | 作成日時：2024年2月24日 1時
