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05 ここって ページ5

「詳しく説明してもらえないか?」

真っ先に動揺から立ち直ったショウがそう言うと、アリクァムが言った。

「説明もなにも、そのままの意味しかないんだけど……アルゴ船にリーダーと僕達キュウレンジャーが乗って、宇宙をジャークマターから解放するために旅をしたんだ」

アシミが後を継ぐ。

「そして私達はボスに辿り着いたわ。
犠牲も多かったけれど、最後はリーダーがボスを倒したはずよ。
……あのダイカーン、てっきり残党だと思っていたけれど、あなた達の反応からして違うみたいね?」

ショウは重々しく頷く。

「そうだ。
この宇宙はまだジャークマターに支配されている。
そして宇宙を解放するには、今は眠っているアルゴ船の力が必要なんだ。
良かったら、君達も協力してくれないか?」

アシミとアリクァムは顔を見合わせ、それからショウを見て答える。

「いいわ」

「いいよ」

「感謝する」

三名の短い言葉のやり取りで、アシミとアリクァムの加入が決まった。

一通りメンバーの紹介をした後、ナーガがアシミに訊いた。

「アシミはヘビツカイ座系の出身なのに、どうして感情がある?」

感情を欲しがるナーガとしてはずっと気になっていた点なのだろう。

その問いを受けたアシミは、目を見開いた。

「あなた、感情がないの?
もしかしてヘビツカイ座系は皆?」

「そうだ」

だから理由を教えてほしい。

ナーガはそう続けたが、アシミには届いているのか怪しい。

「それじゃあ、もしかして……いえ、確実だわ。
ここって……未来なのね!?」

「うぇぇぇっ!?」

アシミの叫びにつられて、アリクァムも叫んだ。
だが、アリクァムはすぐに冷静さを取り戻した。

「でも、考えてみればすぐ分かるよ。
そうじゃなきゃアルゴ船はあるはずだし、スティンガーさんがサソリオレンジなわけない」

「それもそうね。
それで……ナーガに答えを返していなかったわ。
私が過去の、伝説になった時のキュウレンジャーの一人だからよ」

アシミも落ち着いたのか、きちんとナーガに答えを出してやると、言った。

「悪いけど、私、ちょっと休ませてもらうわ」

「それならプライベートルームを使って下さい。
ご案内します」

その声に反応したのはラプターであった。

アシミがラプターの案内に従って歩いていったので、アリクァムは「僕も失礼するよ」と言って二人を追っていった。

06 二人の→←04 再会



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つっつまー(プロフ) - リナっちさん» こんばんは。 お疲れ様! 全然大丈夫だよ。 それぞれの事情とかあるし。 掛け持ち大変だね。 困ったら相談に乗るよ。 私もエグゼイド好きだから、終わっても色々書きたい(笑) リナこそ無理しないでね。 (2017年8月22日 23時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - つっつまーさん» こんばんはm(__)mお疲れ様m(__)m更新お疲れ様m(__)m凄いなぁ……。あたし…全然できていない(泣)ごめんね(/´△`\)あと…4本小説完結しません(泣)夏が終わるのにsummerrain終わらない…王子さま〜も終わらない…(泣)エグゼイド終わってもかき続けます!無理しないでね。 (2017年8月21日 22時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
つっつまー(プロフ) - ミュさん» ありがとうございます! これからも期待に添えるように頑張ります。 (2017年8月13日 14時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
つっつまー(プロフ) - リナっちさん» こんにちは。 ジャンル違うのに来てくれてありがとう! 原作は大筋が一緒くらいにしか出て来ないから、気楽に読んでくれればいいよ。 リナも無理しないでね。 お互いに頑張ろう! (2017年8月13日 14時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
ミュ - 更新頑張ってください!!!! (2017年8月13日 8時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つっつまー | 作成日時:2017年8月7日 23時

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