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03 占星術 ページ3

「いやー、バレたか」

笑いながら物陰から出てくるラッキーに、アシミは問う。

「私、あなたに引き返すように言ったわ。
どうしてここにいるの?」

それを受け、ラッキーはこれまでのことを説明した。

アシミを追ってここに着いたラッキーは、偶然アシミが変身するところを目撃する。
慌ててオリオン号に通信を入れると、「なるべく観察してほしい」という答えが返ってきた。

「それで物陰に隠れて、いざとなったら助けられるように準備しながら観察してたんだ」

「なるほど、よく分かったわ」

「にしてもあんた、すごく強いな!
インダベーをあっさり倒しちまうなんて」

「当然だわ。
キュウレンジャーだもの」

「え……キュウレンジャー!?」

あり得ない、とラッキーは思った。

だが、アシミの態度から彼女が嘘を吐いているとも思えない。

そこでラッキーは提案した。

「なぁアシミ、オリオン号に来てくれないか?」

☆☆☆

「うーん、いないなぁ」

辺りを見ながらアリクァムは歩く。

アリクァムが探しているのは、自分より先にここに来たであろう人物だ。

「うぅ……キュエナジーは切れてボイジャーは消えるし、空に放り出されて何とか助かったと思ったら迷子だし。
やっぱり凶だよ……」

しょぼくれつつも歩みを止めなかったアリクァムだったが、ふと何かを思いつき、足を止める。

「そうだ、占星術!」

アリクァムは群青色の大きな宝石がついた首飾りを取り出し、そこに意識を集中する。

「探し人が見つかる最短ルートは……後ろ!」

勢いよく後ろを向いたアリクァムは、すぐ目の前に女性が立っていたことに驚き、後ずさりした。

「うぇっ!?
…………あれ、この気配、もしかしてスティンガーさんといた透明の子?」

「気付いてたんだ。
そうだよ、ハミィっていうの」

正体が分かったことでアリクァムは安心したのか、警戒を解いた。

「気配には敏感なほうだから。
改めて自己紹介するね。
僕はアリクァム」

アリクァムがちょうどそう言い終えた時、ハミィのセイザブラスターに通信が入った。

『今、ラッキーが興味深い女性を連れて来たんだ。
至急、オリオン号に帰還してほしい』

「オッキュー!
ごめんね、アリクァムちゃん。
私行かなきゃ」

通信を終えたハミィはそう言い、ボイジャーを召喚した。

アリクァムは素早くハミィに近付き、カメレオンボイジャーに密航した。

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つっつまー(プロフ) - リナっちさん» こんばんは。 お疲れ様! 全然大丈夫だよ。 それぞれの事情とかあるし。 掛け持ち大変だね。 困ったら相談に乗るよ。 私もエグゼイド好きだから、終わっても色々書きたい(笑) リナこそ無理しないでね。 (2017年8月22日 23時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - つっつまーさん» こんばんはm(__)mお疲れ様m(__)m更新お疲れ様m(__)m凄いなぁ……。あたし…全然できていない(泣)ごめんね(/´△`\)あと…4本小説完結しません(泣)夏が終わるのにsummerrain終わらない…王子さま〜も終わらない…(泣)エグゼイド終わってもかき続けます!無理しないでね。 (2017年8月21日 22時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
つっつまー(プロフ) - ミュさん» ありがとうございます! これからも期待に添えるように頑張ります。 (2017年8月13日 14時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
つっつまー(プロフ) - リナっちさん» こんにちは。 ジャンル違うのに来てくれてありがとう! 原作は大筋が一緒くらいにしか出て来ないから、気楽に読んでくれればいいよ。 リナも無理しないでね。 お互いに頑張ろう! (2017年8月13日 14時) (レス) id: 6cb1a01a88 (このIDを非表示/違反報告)
ミュ - 更新頑張ってください!!!! (2017年8月13日 8時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つっつまー | 作成日時:2017年8月7日 23時

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