君の視線を。 【ソンジェside】 ページ30
一人、ユナクが控え室に行った。
そんな様子が明らかにおかしくて、後ろ姿を目で追っていたら、近くで見てたジヒョクがボクの耳元で「足、捻った」って言った。
足・・・。
痛そうにしてなかったけど、ユナクはプロだから・・・。
最悪の事態が頭をよぎる。
マネージャーとゴニルが焦って追いかけようとするのを、Aヌナが制した。
「待ってください。 私、見てきます。 ある程度の応急処置もできますので・・・。 メンバーが抜けたり、マネージャーが焦ってたらお客さんに伝わってしまいます。」
マ「しかし・・・。」
「大丈夫です・・・。 多分、熱があるんだと思うので、薬を飲ませてきます。」
Gn「熱！？！」
「うん・・・。 それで、フラッとしたんじゃないかな・・・。」
Gn「ヒョン・・・。」
「待ってて。 １０分で戻ってくる。」
ゴニルの顔が曇って、ヌナが控え室に行ってしまってからこの話を聞いた僕らは、そこまで気づけなかったことを後悔した。
同時に、そのことにAヌナだけが気付いていたことが、ショックだった。
しばらくして戻ってきたユナクは、いつもの笑顔だった。
ボクは、日本語を聞くふりをして耳元で囁く。
Sj「ヒョン、ケンチャナ？」
Yn「ごめんな・・・。 足がさ・・・。 まだ色々あるのに、迷惑かけるかも・・・。」
Sj「そんなのいいよ。 熱もある？」
Yn「あぁ・・・。 でも、薬飲んだからきっとそれは楽になってくると思う。」
ヌナの言った通りだった。 ヌナに目を向けると、心配そうな顔でこっちを見てた。
大丈夫。
ボクが、ユナクの分もいいとこ、見せる。
ボクを・・・。 ボクだけ見てて・・・。
ボクを、ボクだけを。 【ソンジェside】→←溢れんばかりの愛情。
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桃苺成健鶴光星(プロフ) - 今まで１の方では黙って読ませてもらってました・・が！ｗ最後めちゃんこ最高でした!!この作品も超いいですね★(笑泣) (2011年5月12日 0時) (
レス) id: c132e09f00 (このIDを非表示/違反報告)
☆サラン☆(プロフ) - 健一さん＊ ソンモパボヤ〜でしょTT でも、これのおかげで、ユナク先生大接近の巻〜♪ でかしたソンモさん！！（笑） (2010年11月30日 20時) (レス) id: 8f066cc6df (このIDを非表示/違反報告)
☆サラン☆(プロフ) - Supernova さん＊ そうだね！ 健ちゃんに会える日を指折り数えて・・・。 がんばろ〜お！！！ (2010年11月30日 20時) (レス) id: 8f066cc6df (このIDを非表示/違反報告)
☆サラン☆(プロフ) - みこさん＊ でしょ？ でも、こういうことってありそうな気がして ｋｋｋ ありがとです！ 負けない〜！！ 頑張ります！！ ありがと〜♪ (2010年11月30日 20時) (レス) id: 8f066cc6df (このIDを非表示/違反報告)
健一 - ぎゃ☆ｿﾝﾓ〜(ノ△Ｔ)……ﾕﾅｸ先生になでなでされたぃ〜（´ω｀*） あら？会長も副会長もｹﾝﾁｬﾅ？？ (2010年11月30日 18時) (携帯から) (レス) id: 4ebceda1d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆サラン☆
