超新星とヌナの恋愛２☆　〜初恋〜

興味深々。　【ソンジェside】 ページ17

ユナクヒョンは、何か隠してる。
そんな気がした。

だけど、ボクも内緒にしてることがあるから、おあいこか。

Aさんは、知れば知るほど、良い人で、ドンドン興味が湧いていく。
ゴニルが、色々聞き出してくれたから、彼氏がいないって情報もGETしたし・・・。

ソンモが、日本語教えてもらうって言いだして、それは黙っていられなかった。
だって、それはボクが先だろ？って思ってたから。

みんなの前で個人レッスンしてくれるなんて言うから、大騒ぎになっちゃたけど・・・。

ボクが最初に予約だよ？

久しぶりにボクの胸がときめく。

これから、一緒に過ごす時間が、沢山待っていることがホントに嬉しかった。

宴もたけなわ。
だけど、そろそろお開きにしないと・・・。
ほら・・・。
疲れてウトウトし始めてるAヌナ。
ボクは、こっそりマネージャーにタクシーを呼んでもらいヌナを外に連れ出す。

Sj「ヌナ・・・？ ケンチャナ？」
「ん・・・。 ゴメン・・・。」
Sj「気にしないで〜。 タクシー一人でダイジョブ？」
「大丈夫。 ソンジェ、ありがと。」
Sj「これから、色々お世話になるから〜♪」
「はい！ じゃ、また明日。」
抱きかかえるようにしてたボクの腕から、Aヌナは抜け出すとタクシーに乗って帰って行ってしまった。

そんな僕らを、ユナクが見てるとも知らずに・・・。

臆病過ぎて・・・。→←仲間はずれ。

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