嘘の噂できらわれてしまったこ.ろ.んくんを救いたい。

#12 ページ13

Aside

ゆ「っえ、？ るぅとくん、？」

刺されたのは、私ではなく、

_______るぅとくんだった。

ゆんさんは店員さんに取り押さえられ、隣の席の人が警察と救急車を呼んでくれた。


___どうしてここにいるの？

___握手会は？

___なんで？どうして？

次々と疑問が浮かぶ。



……もしかして、るぅとくんは…


…私を庇った………？



あ、そうだ！ころんくん呼ばなきゃ、、

…でも連絡持ってない…

るぅとくんのスマホ借りるか…


るぅとくんのスマホは指紋認証だったので、るぅとくんの手を借りて開いた。

プライバシーの侵害、…今はそんなことをいってる場合じゃない。

lineを開き、友達のなかからころんくんを探す。

“ころちゃん” これだ。

震える手先。急いで電話をかける。

こ「…もしもし、るぅとくん、？」

『ころんくん！Aです、…るぅとくんが刺されました、』

こ「え！？どういうこと！？」

『わ、私がころんくんのアンチさんとはなしてて、

私が刺されそうになって… るぅとくんがかわりにさされちゃって、、

詳しくは後で話します！××駅前の○○カフェです、！来てください、』

こ「分かった、すぐいく」


あぁ…私のせいで握手会の予定をめちゃくちゃにしちゃった…。

#13→←#11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す