42 ◇.家畜 ページ3
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fine…
『あぁ、学院最強ユニットの…』
ぱっ、と表情が明るくなる姫宮君。
「えっ知ってるの！？」
資料で読んだから。
「ふふっ家畜もやるじゃん♪」
『家畜…？』
すっかり上機嫌の姫宮君には、私の言葉が届かなかったらしい。
鼻唄を口ずさみながら歩を進めていく。
fine…
あの、生徒会長率いるユニットか…。
正直生徒会長は苦手だが、姫宮君に罪はない。
そんな事を考えていたら、保健室に到着。
佐賀美先生に応急処置をしてもらう。
伊達に保険医を名乗っている訳ではないようで、効率よく手当てをしてくれる。
「よし、応急処置完了。
痛みが引くまで安静にしてろ。走るなよ。んで、痛みが引かなかったら病院行け。
たく、今度から気を付けるんだぞ〜？」
こくん、と首を縦に振る。
「終わった？大丈夫なの？」
姫宮君は私の応急処置が終わるのを待ってくれていた。
『はい、ありがとうございます姫宮君。もう大丈夫ですよ』
小さな頭をそっと撫でる。
ほっ、と安堵の息を漏らす姫宮君。
「ま、まぁ、家畜は僕の物だから、最低限の心配をするのは当然、っていうだけだからねっ
あんま調子に乗るなよ！」
頬を赤く染めて、私を指指す。
んー、私はいつから姫宮君の家畜になったのだろう…？
やはり、この学院の生徒は個性が強い。
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すのーどろっぷ(プロフ) - 薺(サイ)さん» ありがとうございます!!いやー、私ツンデレが大好きでして…←自分でもツンデレ過ぎかも?と思いながら書いてましたw (2018年3月16日 9時) (
レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - めっちゃ面白かったです！！！最後にツンデレにも、程があるやろぉぉおぉ！！！って叫んじゃいました！！w (2018年3月16日 5時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 猫月椿さん» ( 'ω')ふぁっ寂しいなんて思ってくださるなんて…!貴方様が神ですかっ!!ありがとうございますぅう;;;; (2017年10月21日 18時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
猫月椿(プロフ) - すのーどろっぷさん» いえいえ、まぁ終わってしまうとなると少し寂しいですね〜 (2017年10月21日 16時) (レス) id: 1947566653 (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 猫月椿さん» ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞありがとうございます!!楽しんでいただけたなら良かったです…;;;; (2017年10月21日 10時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
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