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皆が集まってるのに気づかず、色々と探索していると、彼から話しかけられた。
「…ねえ、もう時間だよ」
「！え、も、もうですか！？す、すみません！つい、探すのに、夢中になってしまい…」
「はあ…時間見れないの？ほら、早く行くよ」
「す、すみません…あ、そういえば…って、あ、あの、待ってくださいー！」
弁明してるうちに、もう部屋を出てこうとしてたので、慌てて彼を追いかけた。置いてくのはやめてほしい。
プレイルームには、もう皆集まっていた。
会議の途中っぽい雰囲気だし、私たちが最後かな。
皆に近づくと、カメラを持ってる人が、私たちに気づいてくれた。
「あ、やっと来た！遅かったね？」
「す、すみません…！私、時間見てなくて…」
「ちっ…幽霊地味女のせいで遅れたじゃん」
…え、幽霊地味女…？
そ、それって、私の事…！？
私以外に聞こえないように発されたその言葉は、私の胸にグサリと刺さった。うう、仲良くやってける自信がないよ…
「ゆ、ゆうれ…！？せ、せめて、幽霊はやめてください…！私、幽霊苦手で…」
「関係ない。あんた影薄いし、ちょうどいいでしょ」
「ええ！？か、影薄い…！？え、私、他の人と同じ色だと思ってたんですけど、実際は薄かったんですか！？」
「そういう事じゃないし…はぁ…もういいよ」
ガーン！そう露骨に落ち込んで見せると、周りから笑い声が聞こえた。優しい話し声で、仲良さそうだとか、そういうのが聞こえる。子供扱いされてるらしい。
そんな茶番をしているうちに、話し合いは終わっていたらしい。皆もどこかに行ったので、私も行こうかな、と思っていると、
「ばあ♪」
「ひゃあ！？な、な、何！？なんですか！？」
「あはは♪イタズラ大成功〜♪」
後ろから、誰かが、驚かしてきた。
正直に言うと、かなり驚いた。こういうのに耐性は無いのだ。
…にしても、この少年、どこかで会ったことあるような？既視感が…気配も、何かに似てる…うーん…あ、もしかして！
私は、彼に、その場に立っているように頼んだ。
「別にいいよ♪でも、なんで急に、そんな事言い出したの？」
「え、えーと…笑いませんか…？」
「笑わないよ♪」
笑わないならいいか。
そう思い、理由を話した。
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ゆのみ(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» ありがとうございます！少しずつ更新していく予定なので、ゆっくりお待ち頂けますと嬉しいです…！ (2021年9月11日 21時) (
レス) id: 19928cbf59 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続きを待ってます！(*´ω｀*) (2021年9月11日 1時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのみ(プロフ) - nayuさん» nayuさん…！はい、更新頑張りますっ！コメントありがとうございます(^^) (2021年7月19日 10時) (レス) id: 19928cbf59 (このIDを非表示/違反報告)
nayu - ゆのみさん！スランプ状態なのはわかっていますが、更新頑張ってください！ (2021年7月19日 6時) (レス) id: 900d4dc860 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのみ(プロフ) - nayuさん» ありがとうございます！そう言って下さり嬉しいですっ！ライムちゃん、大人っぽくするつもりだったのですが、結構可愛くなっちゃいました(笑) (2021年6月27日 12時) (レス) id: 19928cbf59 (このIDを非表示/違反報告)
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