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とりあえず、女になった原因を考える。
...が、全く思い付かん。ジョングクも「一体どうしたんでしょうね？」と他人事である。
おい、もっと心配しろよ！
「そういえば、声もいつもより高いですね。ハスキーだけど」なんて余計な発見までしている。
とりあえず、今日はメディアに露出することはないので、この身体を楽しむことにした。
まずは洗面所へ身支度をしに行くと、眠そうな顔でナムジュナが歯を磨いていた。
「おはよう！ナムジュナ」
元気よく挨拶して、横に並び歯を磨く。
「はよ。A」
いつも通りだ。つまらん。
すると、ナムジュナの目と鏡越しに合った。ナムジュナは噎せて、口から歯みがき粉がこぼれる。
「きったね」
「ごほっ、え？いや、あなた誰ですか？」
「Aだけど？」
「え？だって、小さくない？てか、女の子？あれ？？」
そう言って、こちらを振り返り上から下まで眺められる。そんなナムジュナと距離を詰めると肩に両手を回し、
「見すぎ。ナムジュナのえっち」
セクシーな声を意識して耳元で言うと、
「は、はあ！！！？」
と、耳まで真っ赤にした。肩に手を回したせいで、背中に歯みがき粉つけてすまん。
とりあえず、皆に事情を説明することになりリビングへ。ナムジュナは全員を起こしてきてくれるようだ。
先にリビングへ行くと、ジニヒョンがキッチンで料理をしていた。
その広い背中に抱きつく。
「おはよ、ジニヒョン」
高めの声でハートマーク付きで挨拶をすると、なけなしの胸を背中に当てる。
それに驚いたジニヒョンが、ぐりんと振り返ったのでちょっと怖かった。
「え？だ、誰？てか、もしかしてA？」
「ジニヒョン！Aでーす」
「ソルさんかと思ったよ。てか、胸がある？え？ちょ、胸当てるの止めて！！」
俺が今度は腕に胸を当てていることに、顔を真っ赤にするジニヒョン。
サービスだよ！とウインクしておいた。
わらわらとリビングにメンバーが集合した。
皆の視線が俺に集まる。
「女の子になっちゃった！」
と、トレーナーを脱ぐとリビングが絶叫で包まれた。
面白くなってきた俺は一人ずつ挨拶することにした。(トレーナーは着た)
「ユンギヒョン！お・は・よ」
首に両手を掛けて微笑む。
ユンギヒョンは「は、え、はあ？」と慌てた様子で顔を反らす。
「こっち向いてください」
顔を固定して抱き締めると、プシューと音がした気がした。
水色の髪と赤い首筋のコントラストが美しかった。
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rana(プロフ) - イトゥクジョンハンLOVEさん» 初めまして。ありがとうございます！なかなか、更新ができず申し訳ありません(T＿T)気長に待っていただけると嬉しいです！よろしくお願いします(*^^*) (2019年2月25日 18時) (
レス) id: 0c3f19cc8e (このIDを非表示/違反報告)
イトゥクジョンハンLOVE(プロフ) - はじめまして(^o^)v 楽しみに読んでいます。続きが気になります。更新楽しみに待ってます。 (2019年1月13日 15時) (レス) id: 8d1891481b (このIDを非表示/違反報告)
rana(プロフ) - ナノさん» えっ！ナノさんそっくりなんですか？お会いしてみたいです笑中々更新できずすみません。読んでくださり、嬉しいコメントまで本当にありがとうございます(*´ω｀*) (2018年10月8日 6時) (レス) id: 69148b884a (このIDを非表示/違反報告)
ナノ - この作品ほんっとに大好きです！主人公にルックスがそっくりで、韓国人の祖父の名前もパクなんです！めっちゃ大好きです！更新、楽しみにしています！ (2018年9月26日 13時) (レス) id: 1c3036809e (このIDを非表示/違反報告)
rana(プロフ) - れもんさん» れもんさん、ありがとうございます(*^^*) とっても嬉しいです〜！更新できるように頑張りますね(о´∀`о) (2018年9月5日 22時) (レス) id: 0318e98c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rana | 作成日時：2017年12月6日 15時
