すとーんずと同級生 (ページ21)

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「ね、ねぇ！Aちゃん！！」

『慎太郎くん。』

慎太郎「ごめん、勝手に騒いだりして。写真も。怒ってる？」

『え？怒ってないよ。笑それに、写真は慎太郎くんじゃないじゃん。』

慎太郎「Aちゃん出てっちゃったから俺たち怒らせちゃったかなってみんなで話してて。」

慎太郎「きょもが落ち込んでたよ。笑」

『え、全然そんなつもり無かったのに、』

歩きながら話してたからいつの間にか目的地の

ミルクティーのある自販機についた。

お財布から小銭を出そうとしてると隣でジュースを

買う音がした。

慎太郎「はい。ミルクティーでしょ？？」

『え！？自分で買うのに…！』

慎太郎「もう買っちゃったし。」

『…慎太郎くんはいつもなに飲んでるの？？』

慎太郎「俺～？コーラかな？？」

そう聞いて急いでコーラを買った。

『はいっ。これでおあいこね。』

慎太郎「……ありがとう。」

『うん。じゃあ教室戻ろっかな。』

慎太郎「あ、のさあ。」

慎太郎「元カレとまた、付き合ったりするの…？」

『……え？いや、無い無い！昨日ほんとに久しぶりにたまたま会っただけだし！』

慎太郎「…そっか。良かった。じゃあ行こ。」

ん？？良かった。？？良かったってなに？？？？

慎太郎くんが？元カレと付き合わないから？？え？

ちょっと深く考えないようにしよう。うん。

教室に戻るときょもがすごい勢いで飛びついてきた。

大我「Aー！俺余計なことしてごめん！」

『きょも、、別に私怒ってないよ？？』

大我「へ？？？」

『飲み物買いに行ってきただけだよ？』

大我「なんだよ～もうー！不安だったのに！！！」

次からはちゃんと言ってからにしてよね！！！

ってなんか私が怒られてるんだけど。笑

それからきょもはほとんどの休み時間私にべったりで

ずっと一緒に話したり飲み物買いに行ったりしてた、