お兄ちゃんができました！？

番外編〜坂田birthday〜 ページ32

「Aちゃーん！来てくれとったんなら言ってくれてもええやん！」

『ご、ごめんね？その…驚かせたくて』

「俺には話してくれてもよかったのに…」

『え、あ、志麻くんもごめん…』


楽屋に入れば、さかたんに抱き締められ、まーしぃも黙っていたことを拗ねていた。


「ほら、坂田入り口をいつまでも塞いでんなよ」

「あ、うらさんいたの？」

「おいっ！」

Ꮚ♡Ꮚ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈Ꮚ♡Ꮚ

「てか、Aちゃん…グッズ全部買ったん？」

『crewだからね！自分のお金で買わないと気がすまないから』

「A、ありがとな」

『ううん！あ、そうだ…さかたん』

「ん？これって…」

『誕生日プレゼント…前に言ってたひげまんじゅうのぬいぐるみ作ってみた』

「Aちゃん！ありがとう！」

『こちらこそ、さかたん…ううん、明くん。お誕生日おめでとう！
まずお兄ちゃんになってくれてありがとう。最初から私を妹として見てくれてて、大好きって言ってくれて嬉しかった！
私はさかたんの歌を聞いて歌い手を知ったの。
だから、歌っていてくれてありがとう！沢山救われたよ。
最後に私と出会ってくれて…生まれてきてくれてありがとう！…大好きです』

「……」

『あ、明くん？』

「あぁぁぁっ！Aちゃんが可愛い…って、撮っておけば良かったぁっ！」

『いや、撮らなくていいよ！？』

「坂田、志麻くんが撮ってるよ」

「センラも撮ってます〜」

『え？』

「REC」

『わあああっ！志麻くん、センラさん！！？
は、恥ずかしいから止めて！消して！』

「「無理、絶対消さん」」

『この会話デジャブだよっ！！？』


結局どちらにも消してもらえなかったけど、喜んでいるさかたんの笑顔で許しました。

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おはようございます、こんにちは、こんばんは
作者の琴梨(ことなし)です。
今日は、作者の推しさまであるあほの(となりの)坂田。さんのお誕生日です！

私にとって
歌い手を知ったきっかけであること、
彼の歌や言葉に沢山救われたことで
私の神様として崇めております。

坂田さん、お誕生日おめでとうございます！！

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