お兄ちゃんができました！？

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『っ！！？？…お、おはようっございますっ！』

「ごめんごめん、驚かすつもりはなかったんやけど」

『い、いえ…大丈夫です…』

「朝ご飯作ってるん？手伝おか？」

『あ、いえ！もう終わりますので…あ、センラさん。朝は食パンでいいですか？』

「ええよ。みんなも起こしてくるな」

『はい。お願いします』

「おはよう。良い匂いすんな…」

『おはようございます、うらたさん。
オニオンスープですよ、食べますか？』

「うん、貰う。顔洗ってくるわ」

『はい！』

「ほら、志麻くん！坂田！起きてください！」

「ぁ〜…センラ、おはよ」

「Zzz」

「坂田！Aちゃんが朝ごはん作ってくれとりますよ！
さっさと起きんかい！！」


センラさんが話しかけると、まーしぃは寝覚めがいいのかすぐに起きて布団を片付け始めている。
さかたんは起きず眠り続けていたため、センラさんが頭を叩いていた。
うらたさんも戻ってきた時、食パンが焼きあがった音がした。
テーブルにハムエッグや、トースト、オニオンスープを置いていく。


「「「「いただきます！」」」」

『いただきます』


それぞれ席につき、手を合わせて食べ始めていく。
皆、トーストにジャムやクリームをかけたりして“うまい！”と喜んで貰えてる。
私もチーズを乗せたトーストを4つに分け、オニオンスープに付けて食べていく。

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