お兄ちゃんができました！？

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「ところで、Aはcrewだったりするの？誰推し？」

『ふぁっ！？…ゴホゴホッ！』

「わああっ！大丈夫！？Aちゃん！！」


ようやく、落ち着けるようにソファーに座ってお茶を飲んだところでうらたさんから爆弾が投下された…
隣に(ちゃっかり)座っていたさかたんが背中擦ってくれて落ち着…かない！むしろ悪化しそう！
とにかく落ち着け〜私！！


『え、えと…私は…は、箱推しのcrewです…よ？』


そう、間違ってはない‼
坂田家寄りなだけで、皆好きなんだから！


「ふーん…」


あ、信じてもらえてない？
それとも聞いておいて興味ない？
どういう意味の返答なのか、私にはわからないですが！？


「Aちゃん、隠しとることあるやろ？」

『いっ！いやいや！まさか！』

「その返事は怪しすぎるで？」

『うっ！』


なんでバレたんだ？顔に出てた？
それとも私って分かりやすい？？


「Aは坂田くんが好きなのよね〜♪」

「え！？ホントに！！？」
『ふぁっ！？…お、おおか、おか、おきゃっ！』

「いやいや〜、Aは志麻くんが好きだよなぁ！」

「おっ、本当？」
『ふぁえっ！？…お、おおと、おと、おとしゃっまで！』


ちょっとーー！！？
2人揃ってなに言ってくれてんの〜！！？？
おかげで、さかたんはキラキラした目がもうこっち向いて尻尾も千切れそうな位振ってる幻覚が見えてるし…
まーしぃも、何かお花舞ってるというかキラキラしてるというか…

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