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六十一話 ページ14

及川side



今日は烏野との試合なんだけど、捻挫をしていた俺は、病院へ来ていた


軽い捻挫だったからすぐ治るって言われたけど、一応1週間は運動を控えた方がいいと言う監督の指示があったので1週間は運動するのを休んでいた


待合室で待っていると「及川さん」という看護師の声が聞こえたので診察室に向かう




病院での診断結果は、もう運動をしても問題ないという事だった







それを聞き、いつもより急いで青城に戻る






なんたって、今日はくそ可愛い後輩であるトビオちゃんとの試合なんだ



しかも!今日の練習試合は飛雄をセッターとしてフルで出すという条件付き!




これは、絶対に間に合わせないと!




俺はバス停まで急ぎ、予定よりも早いバスに乗る


15分程バスに乗っていないと行けないので、暇を持て余すために音楽を聴く







慣れた手つきでスマホをいじるとある曲の所で手が止まってしまう







悩んだ末、結局その曲を聴くことにした





聴いていると、自然と思い出してしまう…彼女のことを……





懐かしい…あれは、たしか中学2年の時だった



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次、回想入れます!

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作者名:蘭華 | 作成日時:2020年2月13日 7時

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