はじめまして2 [かなり変更しました 9月22日] ページ18
貴方side
相川さんがドアを開けると
部屋に居たたくさんの人がコッチを見る
視線が怖くて思わず一ノ瀬さんの後ろに隠れてしまった
椅子に座って自己紹介をすることになった
黒宮さんたちの大きな声に驚いて
一ノ瀬さんにしがみつくと
優しく｢大丈夫」だと言ってくれた
此処にいる人達もいい人達ばかりだと思った
けど最後の人の笑顔が怖くて
目が笑っていないような
こっちを探るような感じだった
でも今更何も感じない
というよりもこっちの方が慣れている
無条件に優しくしてくる人は今までいなかったから
そ｢A」
｢大丈夫？名前言える？」
『Aです』
私はもっと強いはずだった
初めて会ってまだちょっとしか関わっていないのに
一ノ瀬さんのすることに甘えてしまう
【お前はいらない】
【近寄るな!!!】
【お前のせいで】
こんなのいつもならなんとも思わないのに
9｢Aちゃん!!! ご飯食べよ!!!」
考えるのをやめて
大きなテーブルに全員が座る
v｢今日はカレーだよ」
カレー...
見たことはあるけど食べたことはない
ずっとパンだけだったから
最近はパンももらってなかった
そ｢Aどうした? カレー嫌いだった？」
『ちがっ』
そ｢よかった 食べよ おいしいよ」
『うん』
スプーンで少しすくって食べる
『おいしい』
あったかくて
初めて食べる味だけど美味しかった
v｢よかった〜」
｢好みにあってるか心配だったんだよ」
『カレー はじめてだったから』
ま｢そっかじゃあこれからいっぱい食べよ！」
相川さんの言葉に頷いて
カレーを食べ続けた
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流雫(プロフ) - 感想も書いてくれると嬉しい (2018年5月18日 17時) (
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流雫(プロフ) - 言葉の使いかたや漢字間違いなどありましたらここに書いてくれると助かります (2018年5月18日 17時) (レス) id: 28cb3dc008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2018年5月17日 12時
