ドア ページ14
貴方side
一ノ瀬さんたちの後をついて行っているものの
どこへ行くのかわからない
少し不安になり聞いてみることにした
『あｯ あの』
『どこに行くのですか？』
一ノ瀬さんは眠そうに
｢言ってなかったけ？」
その言葉に相川さんは驚いて
｢そらるさん!!言ってないんですか!!!」
そしてすぐに頬を膨らませて
｢ダメじゃないですか!!」
一ノ瀬さんに注意をする
そんな表情がコロコロ変わる相川さんをとても可愛らしい
そう思いながら歩き続けていると
前を歩いていた2人が足を止めた
そして
｢｢着いたよ｣｣
そう言われ見てみると
今までの部屋のドアより少し大きいドアがあった
その中から賑やかな声が聞こえてきた
その声で1人ではなく大勢の人がドアの向こうに居るとわかった
向こうには人がいるそう思うとドアが大きく迫ってくるように感じた
怖くなり後ずさりをすると後ろにいた一ノ瀬さんにぶつかった
『ァｯご ゴメンナサイ！！』
怖くて体の震えが止まらない
震えを止めようとしていると一ノ瀬さんが
｢大丈夫」
｢中にいる奴らはAを傷つけないから」
一ノ瀬さんはすごい
さっきまでの震えが嘘のように止まった
あぁこの人なら
心のどこかでそう思った
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流雫(プロフ) - 感想も書いてくれると嬉しい (2018年5月18日 17時) (
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流雫(プロフ) - 言葉の使いかたや漢字間違いなどありましたらここに書いてくれると助かります (2018年5月18日 17時) (レス) id: 28cb3dc008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2018年5月17日 12時
