29話 ページ30
ラムネ｢よっし！今日はお好み焼きだ！！｣
『オコノミヤキ？』
ラムネ｢えっ？お前お好み焼きも知らねえの！？｣
『オコノ、ミヤキ？
オコ、ノミヤキ？』
クロ｢A、人の名前じゃないから｣
…というわけで、そのオコノミヤキを食べに外に出たのだが……
『ら、ラムネ！クロ！
公園だよ公園！』
ラムネ｢何歳児だっけ｣
クロ｢15って言ってましたよ｣
ラムネ｢クロの1個上、で間違いないんだよな｣
クロ｢精神年齢は違うみたいですね｣
『そこっ、聞こえてますよ！』
目の前の公園へ早歩きで向かっていた足をとめ、2人に指さしながら言った
『仕方ないでしょ
外で遊べたことないんだから』
友達がほしいっていったり、遊びたいっていったら、何故かわかんないけど怒られたっけ？
ラムネ｢へいへい、じゃあA滑り台いってこい
クロと｣
クロ｢は？｣
『クロ、ほら行くよ！』
クロの服の袖を引っ張りながら走って信号を渡った
有無は言わせんﾄﾞﾔ
公園に向かっていると近づくにつれ、誰かの会話が聞こえた
そしてその声は次第に大きくなっていった
『喧嘩してるのかな』
クロ｢喧嘩してるかもしれないのに、そのまま行こうとする勇気を認める｣
そんな会話をしているとラムネが信号を渡り終え、私の隣に並んだ
ラムネ｢なに？まだ滑ってない感じ？
おっと｣
突然男の子が右腕で顔を隠したまま、公園から走り去った
咄嗟に避けたのはいいのだが、ラムネが私の肩に右手を乗せ、引き寄せていた
つまり、目の前にはラムネさんの白い服が見えていて
簡潔に言うと、抱きしめられてます
身長差的に刺激の強い部分(肌)が見えてなくて少し安心している
でも、抱きしめられている状態で呼吸を続けていると
その、ラムネの暖かい香りが鼻をくすぐってっ…
…っ〜！
だんだん恥ずかしくなってきた！！
クロ｢先生、そろそろAが危険です｣
ﾀﾋにかけの私を助けてくれたのはクロ
ただ、
危険ってなんだ危険って
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緋翠風香 - まきずしさん» えぇっ！？まさかそう言って頂けるとは...ありがとうございますっ！！ (2021年7月25日 22時) (
レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
まきずし - 夢主ちゃんの性格がほんｔｔっとうに面白いです！！！ (2021年6月22日 22時) (レス) id: 74f8982e9f (このIDを非表示/違反報告)
まきずし - 今日初めて見たんですけどもう気に入りました！最高すぎて天にまいあがりそうです！！！！これからも頑張って下さい！期待しています！！ (2021年6月22日 21時) (レス) id: 74f8982e9f (このIDを非表示/違反報告)
緋翠風香 - しおりさん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！！期待に応えられるように頑張りますね！ (2021年2月3日 20時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
しおり - ラムネ最高です！頑張ってください！ (2021年2月3日 18時) (レス) id: 2195595879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋翠風香 | 作成日時：2021年1月27日 3時
