迷子 ページ3
そんなこんな喋ってる内に何故かお化け屋敷にいくことになっていた。
お化け屋敷の方面に行きながら雑談してる人たちと寝るそうなむい。
私全然会話できないな...
とりあえず景色でもみるかぁ
辺りを見回してると、泣いてる小学生がいた。
周りには誰もいなかった。
私はすぐさま駆けつけた。
A「大丈夫どうした？？」
小学生「お姉ちゃん…ｸﾞｽｯ…お母さんがあのぬいぐるみとってくれないの...ｸﾞｽｯ」
指差した向こうには射的台ととても可愛いぬいぐるみが！？
私もほしいなぁ
手のひらサイズだし、むいにあげたいなぁ。
A「ちょっと待っててね！」
一回100円ね！
A「すみません、一回お願いします！」
店員「６弾ね〜」
6個取れるじゃん！
まず、あのぬいぐるみ！
ブレないようにして
カランカランカラン
当たったー！
店員「すげぇ。」
よし！あとなにとろう。
あの2個セットの缶ホルダーにしよう！
あとは小さい動物のぬいぐるみでいっか！
私は無事全部当てることができた。
A「はい！ぬいぐるみと、ラムネ！どうぞ〜」
小学生「ありがとう！！」
可愛いなぁw
ところで私一人ぼっちじゃん！
みんな私の存在に気づかないのかw
とりあえずこの缶ホルダーむいにあげよう！
ぬいぐるみも2つあるし…
みんなどこにいるんだぁ
お化け屋敷のところ誰もいないし！？
迷子じゃん。
この年になって迷子ってw
？「よー！」
その声が聞こえた途端に肩が重くなる。
だれぇ！？
シャオ「お前途中消えたやん。」
あははははは…
塩川さんかw
てか、腕外して(バックハグ)もらえないか？
重いぃ
シャオ「じゃあそのぬいぐるみと缶ホルダーちょーだい」
A「いや、むいにあげるので！」
むいのためにとったやつだもん！
三つとってくればよかったなぁ。
続く
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作者名：マジ卍(らる) | 作成日時：2021年4月15日 21時
