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まともに喋ったのも今日だけだし、深く入り込むのは非常識だと思った私はそれ以上聞かなかった


そうこうしていると、駅に着いた。

「今日は送ってもらっちゃって、本当にありがとうございました」

JM『いえいえ、もう遅いので気おつけて帰ってくださいさいね。』

「はい。あっ、あの。」

JM『なんですか？』

「なんでもないです…呼び止めちゃってすみません。」

JM『大丈夫ですよ。では。』









無意識に彼を呼び止めてしまった

話すことなんて考えてもいなかったから。









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作者名：らむ | 作成日時：2017年3月5日 20時

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