恋は奥手に。 (ページ12)

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周りから見てるとAちゃんはごく普通に
美味しそうに食事してるから、

悩んでないのかな？とも思うけど。

こんなこと、彼氏でもない俺が心配するのは
どーかと思うけど、好きな人が傷つけられてるのは
俺も男としてほっとけないんだ

A「山田さん、隣いいですか？
あんま話せてないから話したくて」

山「お？え、？あ、全然大丈夫だよ」

戸惑ってしまった。

まさか向こうから誘ってもらえるとは、w

山「辛いことあったらなんでもいいなね？
溜め込んでても辛いだけだしねw」

A「実は、。彼氏に浮気されてるっぽいです」

山「…。
うん、俺らは知ってた。でもこれを言うことによって傷つくと思って言えなかった。ごめん」

まさかその話を切り出されるなんて思わなくて
なんて返せばいいかわかんなくて、とりあえず本当のことを言った。

さらに傷を深くしてしまうことになる。

申し訳ない、。