▽続き# ページ41
バックだけど分かる。
捕食される恐怖とこの先に待ち受けている快楽が、混ぜこぜになって感情がグチャグチャになる。
kr｢ん…じゃあ、上手に可愛くおねだり出来たら良いよ？｣
Na｢っ、ぉ、おねだり…？ほんとに……？｣
kr｢うん、お願いしますって……それ次第で決めてあげる。｣
恐る恐る肩越しに振り向けば、きりやんと目が合う。
薄らと笑うその顔からは意図はよく読めない。
相手は答えを急かすように、後ろを擦り付けたり先っぽを入れたり出したりを繰り返している…
それを恋しく思う自分もいる……
でも
そんなの、嘘に決まってる。
どうせしたってコイツはやるに決まってる―――けど。
Na｢っ……お、可笑しくなっちゃうから…怖いから、いれないでください……｣
縋らずにはいられなかった。
枕を腕の中に仕舞うようにしてシーツを強く握り締める…きりやんは俺の言葉を聞くと、にっこりと微笑んだ。
何も言わずにニコニコするから良いのか駄目なのか、よく分からないままそれを見つめていたけど…
kr｢可愛いから良いよ。｣
そして体が少し離れたのを振り向いたまま見て、ホッとして俺は枕に顔を乗せようとした。
kr｢ん〜でも……名前呼んでくんなかったからやっぱりダメで｣
Na｢きり…にゃ？！ぁ、ああッ｣
気を抜いてたから。
油断しちゃったから。
ズッ……と入ってきたソレに上手く体制が直せなくて、気をしっかり持てなくて、軽く俺は果てた。頭の奥を突くような快感に目の前をグルグルさせながら喉の奥から高い声を出す。
こんな声出したことない。
甘える猫みたいな、高く掠れた声。
kr｢にゃあって……っは、いいね、はつじょーしちゃった？｣
Na｢やっん、してな、ぃ、あ、あッい、ぐ、〜〜ッ｣
kr｢ドライ？ドライでしょ、あ〜……ふは、足先伸ばしてる……駄目だよ伸ばしちゃ。ほら、足開かせてあげる。｣
Na｢ッ？！へ、ぁ、やだ、やっぁ…！いけな、ぃ、ッ、ぁ、おく、奥ばっかり、ぁ、へ、あ、あ｣
いってるのに、更にいかされる。
目の前がチカチカして伸ばした足を無理やり開かされ、ただ寸止めのようなもどかしさに頭の中がこんがらがって。
いつの間にか両手首も、きりやんの腕なかだった。
きもちいいのが上手く逃がせなくて、涙と鼻水とか涎とかで顔がぐちゃぐちゃになる
激しい水音が響く。
あ、これ、俺が侵されてる音だ。
Na｢ぅ、ん"ぁ、ぁあ"〜…ッぁ、なか、あつぃ…｣
kr｢ん……良い子いいこ…そのままだよ……｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 463人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「WT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏<そう>(プロフ) - 寂しいけれど仕方ないですね…作者様、いっぱい寝たり、美味しいもの食べたりして、ゆっくり休んでください…!!! (2月9日 21時) (
レス) @page40 id: 6726994652 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ありがとうございます!よろしくお願いします‼︎ (9月21日 6時) (レス) id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» 返信ありがとうございます！なるほど、nkさんも好きは全然可能なので、大丈夫ですよ〜追加で忘れずにお話に書きますね！^^ (9月20日 21時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 返信ありがとうございます!宝石バースで全然大丈夫です!リクエストに無理やりと書きましたが、最終的にnkさんも好き‥?みたいな感じって可能でしょうか…?可能だったらお願いしたいです! (9月20日 6時) (レス) @page26 id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» ちなみになんですが、Riさんのリクエストはこの流れだと宝石バースで書く流れになるのですが……なにか書いて欲しいバースとかってありますでしょうか？他にもご要望があれば、是非ご返信下さい！^^ (9月19日 18時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rhum | 作成日時：2022年7月28日 19時
