▽続き# ページ31
えちちまで長いな…疲れてるな……
でも長くてもストーリー性あっていいな…くぅ…
ー
kr｢でも…どうして死ぬ事になったの？｣
sm｢仲間に売られて、逃げたら追い掛けられた｣
優しく傷付けないようにと、
まるで割れ物を扱うように触れていくうちにスマイルの方から俺に近寄るようになってきた。
それでもまだ警戒は解けずのままだけど
背中の泡を洗い流しながらスマイルの話を聞く…ここに来る前のほんの短いその話を。
sm｢もともと…その仲間も怪しかった。まぁ、案の定だがさっき述べた通りの事をされて、追い掛けられてる時にトラックだったかな…轢かれたんだ。｣
kr｢うわー…エグいな。宝石同士でもやっぱそういった裏切り？みたいなのはあるの？｣
sm｢現に言ってるんだからあるだろ。｣
信じていなかった、と彼は言う。
宝石同士の交流はあれど権力を持つコレクターに見つかるか、はたまたハンマーに喰われるか……
攫われてオークションに売られてしまうか。
それでも仲間に会えて彼の心は安堵したはず。
それなのに裏切られて……
kr｢悲しい？｣
きっと心の中ではとても悲しいはず。
その背中は枷の跡が残っていたりと痛々しくて、見慣れてるものなのにこうも感じてしまうとは…
sm｢………悲しいよ｣
俺も、狂ったものだな。
顔は見えないけど、啜り泣くその背中を温めてやろうかと後ろから抱き着いてゆっくりと抱き上げる。
とはいってもお互い成人男性で、しかもお風呂場で足場は滑りやすいので胴体を持ち上げたが正しいかもしれない。
嫌がるかと思っていたのだけど…
kr｢…無言は肯定と捉えるけど？｣
sm｢………｣
思っていた抵抗はされなかった。
. . .
kr｢どう？泣き止んだ？｣
結局、あのままヤルにもその気にはなれなくて…俺が介抱するように湯船に浸かった。その間も泣き止まず無言のまま。
体が温まったところで上がり、
いまはベッドにヘタリと座り少し前の様子は見られない。
sm｢……俺を食べてくれ｣
kr｢弱気だね。なに…もうその気はなくなったの？｣
sm｢もうこの世界に…俺の帰る場所なんかない、帰れないんだ｣
少し瘡蓋を剥いたらこんなに弱くなって…
よほど心に来ていたみたい。
kr｢でもまだ…食べごろじゃないからなぁ｣
俺はどちらかと言えば翡翠とか…緑の宝石が好みだ。俺の好きな色でもあるから、まぁそこは置いておくとして。
宝石は上質でも体も食べるんだから、
そこはやっぱ体も美味しくないと食べるに勿体ない。
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奏<そう>(プロフ) - 寂しいけれど仕方ないですね…作者様、いっぱい寝たり、美味しいもの食べたりして、ゆっくり休んでください…!!! (2月9日 21時) (
レス) @page40 id: 6726994652 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ありがとうございます!よろしくお願いします‼︎ (9月21日 6時) (レス) id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» 返信ありがとうございます！なるほど、nkさんも好きは全然可能なので、大丈夫ですよ〜追加で忘れずにお話に書きますね！^^ (9月20日 21時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 返信ありがとうございます!宝石バースで全然大丈夫です!リクエストに無理やりと書きましたが、最終的にnkさんも好き‥?みたいな感じって可能でしょうか…?可能だったらお願いしたいです! (9月20日 6時) (レス) @page26 id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» ちなみになんですが、Riさんのリクエストはこの流れだと宝石バースで書く流れになるのですが……なにか書いて欲しいバースとかってありますでしょうか？他にもご要望があれば、是非ご返信下さい！^^ (9月19日 18時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rhum | 作成日時：2022年7月28日 19時
