▽続き#〃 ページ11
もう片方の手で下腹から胸元へ手をそっと這わせながら、擽るように動かせばモジモジと動く彼が愛くるしくて。
kn｢おはよう、シャークん。まだ寝惚けてるかな？｣
酸欠の頭は回ってるかな？
なんて、誂い過ぎたらきっと泣いちゃうかな。。
まだ現状理解ができてない頭でも、シャークんは少し身を捩らせて俺の手を避けようと体を動かした。
それでも避けられなくて次は｢いや｣と回らない口で喋りだした。
sh｢ぁ、ゃ、だっ…や、いゃ、き、んとき…っ｣
kn｢……うん｣
俺だって事は分かってるみたい。
どうしてあげようかな…なんて目の前の蕩け顔の彼を見つめながら、これから遊びでもするみたいに考えた。
sh｢ん……っ…きんときぃ……？｣
そっと耳を甘噛みすると、名前を呼ばれる。
熱い吐息が口から漏れて何処となく色気ある瞳に見つめられて、少し手の動きが止まる。
それを見て動くシャークんは起き上がろうとするけれど、すぐにそのままベッドに押し倒して上に跨った。
こんなの、我慢できない。
また唇を奪い何度もキスを重ねる。滑るように彼の手と恋人繋ぎをすると、強く握り返されて不思議と嬉しく感じた。
kn｢ん、…は……、ね、シャークん。｣
sh｢っ…、ゃ……みみ、やだ……！｣
囁くと体が大きく跳ねて耳が赤く染まる。たったそれだけなのに、愛おしくて仕方がないと感じる。
どうしてこんなにそう感じるのだろう。
kn｢だーめ。俺から逃げないで…？｣
sh｢……っ…………ぅぅ、…は、ぅ…｣
kn｢ふふ。いいこいいこ、偉いね。｣
背中を向けられるよりも、仰向けが良いからと向かせると大人しく言う事を聞いてくれる。
面白い程に従順でまるで犬のようなシャークん。
まるで俺が飼い主のようだ。
…なんて、ちょっとマニアックかな。
sh｢ん…それより、これ、なに…？｣
声を掛けられ意識を戻すと、困り顔のシャークんと目が合う。そっか、ずっと寝てたもんね。
紙のことを教えようかと彼の上から退いてあげようとしてハッと気が付いた。いや…気が付いてしまった。
kn｢……シャークん｣
sh｢……なに｣
kn｢ふふ、これなぁに…？｣
自分でも驚く程に甘い言葉。
彼はそれを聞き顔を驚いた顔をして、引いてきていた顔の熱をまた戻して真っ赤に染めた。見ていて飽きなくて面白い。
なかなかこっちを見てくんないから、主張をするそれにそっと手で触れる。
sh｢……ッッ！！？｣
ビクンと大きく跳ねる体。
kn｢たたせちゃってかわいーね｣
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奏<そう>(プロフ) - 寂しいけれど仕方ないですね…作者様、いっぱい寝たり、美味しいもの食べたりして、ゆっくり休んでください…!!! (2月9日 21時) (
レス) @page40 id: 6726994652 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ありがとうございます!よろしくお願いします‼︎ (9月21日 6時) (レス) id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» 返信ありがとうございます！なるほど、nkさんも好きは全然可能なので、大丈夫ですよ〜追加で忘れずにお話に書きますね！^^ (9月20日 21時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 返信ありがとうございます!宝石バースで全然大丈夫です!リクエストに無理やりと書きましたが、最終的にnkさんも好き‥?みたいな感じって可能でしょうか…?可能だったらお願いしたいです! (9月20日 6時) (レス) @page26 id: 2a0911614d (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - Riさん» ちなみになんですが、Riさんのリクエストはこの流れだと宝石バースで書く流れになるのですが……なにか書いて欲しいバースとかってありますでしょうか？他にもご要望があれば、是非ご返信下さい！^^ (9月19日 18時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rhum | 作成日時：2022年7月28日 19時
