【WT】やるまで出られない2【リクエスト箱】

▽続き# ページ24

sm side



kn｢んっあ、それっ、ゃ、だぁっ｣

眉毛を下げて困り顔で、でも何処かに期待が込められている様な瞳に見つめられて。

そっと胸の蕾に振れた

kn｢んぁ、ぁっなぁ、で、そこ、ゃっ、へん｣

sm｢ん？そうか？…あぁ、舐める方が好きか｣

kn｢へぁ、？…あっ変にゃか、んじ、それぇ…っあゔ、ぁ、ふぅっ、ん、ぁぁ、｣

そっと指で丸を描く様に撫でてたまにぷに、と潰してみせたり、摘んだり少し引っ張ったり。
それは嫌だと我儘を言われたから薄っすらと色付いた蕾を口に含んだ。
口に入れてるから分かる、明らかにふっくらと膨らんでいるのが。

kn｢ぁ、〜っぁぁ、あう、ぅ、｣

うるうると、海色の瞳は搖れる。
俺はそれに悪戯を込めた瞳を向けた。

俺はあまり表に出すタイプじゃないが、この時だけは欲望に忠実になろうと思った。きっと、この先あまり見せる事は無いかもしれない。
俺の素顔という本音。

sm｢たまにはツンだけじゃなくデレも見たいなぁ？ほら、何時もよりもっと可愛いきんとき｣

フッと笑みを零せば俺の意図を読んだだろうか、きんときは今まで見たことないくらいにその顔を赤一色に染めた。

それは今までで一番俺を唆ったかもしれない。

見たくないと目を隠す彼の腕を掴んでそっとその耳を声で頭から可笑しくしてやる。そっと吐息を交えて低い声で言うと体が跳ねる様が可愛くて、舌を入れたらどうなるのだろう？
あぁ、胸ももっと構ってなんないと。

kn｢ずま、ッ、ぁ、それやぁ、ゃ、っあだ！あ、ぁっんん、ぁふ、ひゃいぃ…いっちゃ、う、！あ、いく、いく、ぅ…ッ！！｣

sm｢っはぁ、キツ…持ってかれるわ｣

何時もはこんなに激しくしない。
きっと辛いだろうから少しだけ余韻を与える。まだ楽しみである舌を入れる前なのに胸と下で簡単に果ててしまう、そんな彼をこんなんにしてしまったのが自分だと。

そう考えるとよくやったと、そう褒めたい。
まだ息が荒い彼の手を握り、指を自身の指と指の間に絡め良い感じに擽る様に。

時折、ぴくって動くの良いな。
少し厭らしげに妖しく動かして彼の指で遊ぶ。

kn｢ん、はぁ…｣

sm｢そうやって微笑むの、ズルい｣

kn｢怒んなって……。ね、ほら、……続き｣

やはり強請られるのか何だかもう、心臓に悪過ぎる。少し乱暴に、優しく奥を突く。
色白な肌に彼の汗が伝うように流れるのを見てしまえば正直、理性は限界に近かった。

そっとキスを添えて、汗を舐めた。

kn｢っは、ひぅ、ぁ｣

…やはり、可愛い

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