【WT】やるまで出られない2【リクエスト箱】

[金スマ]片方が鬼畜攻めされないと出られない ページ21

※リクエスト
風鈴さん有難う御座います！

sm side



kn｢スマイル｣

sm｢んぁ、？｣

耳元で吐息を混ぜた声で呼ばれ思い瞼をゆっくりと開けた。…ここは、何処だろう。
顔を上げると黒髪に焦りと恐怖が滲んだ瞳。

そんな顔見たくない。

sm｢、ん…｣

kn｢んぇ、っ、んん…｣

そっと頬に手を添えて、隙を狙ってその閉ざした唇を奪ってバードキスをした。体がピクりと跳ねるものの否定はされない。

離せば先程とは違い、何処か嬉しそうな…ゆるりとした顔をしている。

kn｢ちょっと、寝起きでキスは止めてよ｣

sm｢すまん…何か暗い表情をしてたからつい…｣

ぷにぷにと柔らかなお餅のようなほっぺたを触りながらそう言えばシッシッとされた。
仕方が無いのでゆっくりと体を起こす。

kn｢もうっとりあえず状況整理しよ！｣

振り返った黒髪の青年そう微笑んだ…はずだったけれど、なぜか動きが止まった。

一点を見つめる青い瞳。

sm｢…どうした？｣

ぴしりと止まり動かないきんとき、心配になり手のひらを目の前で動かすが…何故かみるみると赤くなるきんときの顔。
ジッと見つめていると頬から耳へ次に首らへんが赤くなった、見てて面白いな。

動くか…と立ち上がろうとした途端。

kn｢っわぁぁああ！！｣

sm｢？！え？はぁ！？｣

突然叫んだと何故か俺の方へと飛び付いてきた、嬉し半分困惑半分といった所だろうか。俺に覆い被さる様に俺は彼にベッドに押し倒された。

sm｢ど、どうした？｣

kn｢や、待って、スマイルっ見てない！？見てないよね？？！ねぇ！！｣

sm｢お、おう…とりあえず落ち着け｣

本人には相当パニックに陥っていて、俺の言葉を無視された挙げ句ぎゅっと更に抱き締められた。喜びしかない…とはいえこのままでいくわけにもいかない。

仕方がないので抱き締められたまま、まぁ俺が起き上がりきんときを対面座位に直した。

kn｢だめ！後ろは見たら…！｣

sm｢？何が……ぁー…｣

ジタバタと軽く暴れるきんときを抱き締めて抑えると観念した様子のきんとき。後ろを振り向くとこれは…ちょっと過激だろう事が書かれていた。

だからあんなに取り乱したんだな。
とはいえ可愛いものが見れたので良しとしよう

sm｢…何だよ、それであんな事したのか？｣

kn｢ゔ…そうだよ！恥ずかしかったの！｣

ー
関係ないけどらっでぃのバカ人狼でのNakamuさんの｢俺Bakamuかも｣っての面白くて吹いた、可愛過ぎだろ上手い(？)

あと作者の体調不良で低浮上です。

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