【WT】やるまで出られない2【リクエスト箱】

▽続き# ページ17

kn side


これ…結構楽しいな。

やだやだって嫌がる彼、そんな恥ずかしがる顔に興奮が増す。意地悪すればするほど俺を誘うように思った通りと言うか…

そんな反応をしてくれる。
予想以上に可愛くて仕方がない。

えーっと、今ので…三枚か。あと7枚は撮れるから慎重にその時その時で撮ってやろうじゃないか。チラリとブルークの顔を見ると何とも虐めたくなるその顔。

堪らない。

kn｢おねだりする時の顔、最高｣

Br｢でもっ、でもぉ〜…恥ずかしい…っ｣

そんな恥ずかしいという気持ちからか、ボロボロと涙を流して幼い子どもみたいで…。
同時にもっとぐちゃぐちゃにしたいと思った。それは…勿論ブルークの顔も体も。
口で宥めつつも動き始める。

拗ねた彼に何度も何度もキスをして唇を重ねていく、すると少しづつ力が抜けていく体。

やはりチョロいのである。

kn｢ここ好きだよね｣

Br｢ふっ、ぁ、やぁっ、だ、奥っ、ぁっ、だめ、だめ、ぇ…っんん、ゃっ、ぅ…｣

押し込む様に奥をコンコンとしてあげる。今回は結腸まで行く気はないから…すぐへばっちゃうでしょ？

今回はカメラを意識して貰った可愛いブルークを沢山…あと7枚撮るつもりなのだ。

kn｢ふふ、かわいーね？｣

Br｢ふゅ、ぁっ、や、ぁぁっ、かわいく、なぃ、ぃ…っ、きい、ろひ…っ｣

kn｢ううん、可愛いよ。だってもうトロトロだよ？こんな彼女…可愛くないわけないじゃん｣

事実、気持ちよさからか顔が蕩け始めている。
目にハートだって出して良いくらいに、そんな彼が愛おしくて仕方がなくて…

ちう、と唇を奪いまた重ねる。
熱を帯びた赤い舌が厭らしい水音をたてて舌を絡めてちゅうと吸う。
飲みきれない涎が口の端に垂れる。

Br｢あっ、ぁ、んゃっ、ゃ、しゃし、ん、はずかしい…っ、んんっ、ん、ゃっ、ぁぁ｣

口を離すと写真を撮ろうとしたのがバレたのか嫌だと口にするブルーク。でもそんなものは効かない。

なぜなら彼の片手は抑えてるから。
抵抗なんて片手じゃ出来ないし…

一枚また撮った。

キュッと締まった彼の中。
あぁ…恥ずかしいのに感じてるんだ…？そう思えば口はニヤけてしまうのを止められない。
もう止めてとそんな顔を向けられる。

kn｢ブルーク、｣

俺が甘い声で彼の名前を呼べば、嬉しそうにへニャリと笑うもののシーツを強く掴む。

その手が、行動が愛おしい。

Br｢ぁっ、んっ、きん、と、ぃ｣

kn｢っふ、なぁに、｣

瑠璃色の瞳から水が流れた。


Br｢ぼく、かわいい？｣

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