【WT】やるまで出られない2【リクエスト箱】

▽続き# ページ29

一つ一つが長くなった(これある意味短編集じゃなく中編集への進化だ)なーそろそろ次続編になるんじゃないかな？って思ってたんですけどまだ30話前後で少し驚きました。
これは感謝ですね。

それとわーてで同じ人が三連の所とかに自分で考えたり知った奴とか入れてこうかなと。
…ローションガーゼとかコックリングとか尿道せm(((ﾎﾞｿ)

kr side


kr｢んッ、ふ、んぅ、ぅ｣

キスをされた口の隙間から自分とは思えない甘い声が吐息混じりに出ていてなんだか自分で聞くと恥ずかしいものだ。
背中に手を回して抱き締めたいのに出来ない。
寂しさが心にただ残った。

口を離されると俺とスマイルを繋ぐ銀色の糸がプツリと目の前で途切れた。
なんだかそれを見て胸が痛くて、

kr｢ス、まいる、はや、く…っ｣


傍から見たらただの淫乱なのだろう。

でも今はそんな事を言われたってどうでもいい、逆にこんな状況下に置かれてしない方が湧いてると俺は思うよ。

俺は体をめいいっぱい前に出して口を開けて舌を伸ばした。

キスのサイン。

するとスマイルも嬉しそうにはにかんで此方に来てくれるからそれが嬉しく感じて仕方がない。なんだかお互いが別人みたいだ。

頬優しく撫でて熱の籠もった瞳を向けられる。
本当に嬉しそう…

kr｢っん、は、……すまい、る？｣

sm｢こういうきりやん、本当にえっち｣

kr｢？……あぁ、はいはい｣

sm｢…冷たい｣

ぷぅと頬膨らませた彼も良いなと余計な事を考えた。ジッと見つめる。

長い睫毛少し伏せ目がちな瞼にアメシストの瞳、サラサラな茶髪の髪に、整った顔。
これはどこをどう見たって異性にモテる容姿なのだろう。本人は自覚がないらしいが。
そんか顔に見つめられれば誰だって恥ずかしくなる。

sm｢……なに｣

kr｢……別に｣

文句が無いなら、と俺の服を前を開かせて捲くって俺に向かって差し出してくる。
服を噛んでろという事だろう。言われた通りに噛んで暫くすると俺の肌が露出する。

恥ずかしがる俺を見て此奴は薄くニヤリと笑った。


……本当に、そういう顔とか心臓に悪い。

kr｢っは、ぁ、ふぅ、んッ｣

sm｢本当に可愛いよな、お前｣

kr｢っうる、せ…！ッんぁあ！？｣

反論すれば黙れと言わんばかりに胸のそれを潰され、背中をくっと反らしてつい服を噛んでいた口を離してしまった。
あ、やばいと思った頃には時既に遅く、

sm｢離すなって、言っただろ？｣

kr｢っぅ、ぁ、あッ！｣

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