4話 さて、本題 ページ5
kr side
あれからご飯食べて、お風呂入って
で、いま風呂から上がった所。
ドライヤーで髪を乾かしつつ少し考える。
kr｢俺、なに普通に寛いじゃってんの｣
いやまぁ、客人として来ていて何よりご馳走させてもらい、ましてやお風呂まで入れさせてもらった。
kn｢きりやーん、お酒飲も〜｣
そう言いながらピョコッと顔を覗かせるきんときに、俺は少し驚き固まった。
kn｢あ、おっと…ごめんっまだ上の服着てなかったね｣
kr｢わ、え、ぁ…ノックとか、しろよ…｣
kn｢…うん、ごめんね｣
焦りと上半身を見られたと言う恥ずかしさからつい頬赤く染め顔を逸らしながら言う。
きんときは暫く沈黙した後謝罪を口にしてリビングで待ってる、と言い残した。
絶対驚かれただろうな…
kr｢恥ず…｣
急いで服を着てその場を後にした。
ー
ﾌﾟｼｭｯ…と缶ビールの良い音がする。
きんときはまずそのまま一気に飲むとふー…と息を吐きお酒を堪能してる。
俺はと言うと酔わないように、でも飲みながら楽しんでいた。
kn｢あ、そういえばさっきの話の続きするわ｣
kr｢あー…ご飯中の？｣
kn｢そうそう、お酒が入ってる内に言っちゃおうかなって｣
そう言いながら飲む彼の頬は、既にほんのりと紅色をしていた。
その姿もどこか妖しさがあった。
kn｢実はきりやんに頼みがあってさ…｣
頼み…頼みとは一体何だろうか。
何か困った事だろうか？と言うか何で俺なんだよ。なんて頭の中で文句を言う。
そもそも俺なんかより彼奴等…特にシャークんやスマイル辺りが一番頼りになるのに。
なかむとブルークは…少し頼りないけど、
それでも俺よりかは十分力がある。
彼奴等も俺は高校卒業以来顔は合わせてないけど。
一瞬、青色の瞳と目が合い耳に熱が溜まる。
kn｢俺の彼女役…してほしいんだけど｣
kr｢……はぁ？｣
聞き間違いかな？
彼女役？お前彼女居ただろ。
その事を指摘すると彼からは驚きの言葉が…
kn｢実は去年別れたんだ｣
kr｢…｣
いや、でも、それでもだよ？
俺がお前の彼女役なんてする必要あるか？
kr｢でもする必要なんか無いだろ？｣
kn｢…と思うでしょ？｣
…何その如何にも何かありますよ感。
苦笑いの様な疲れたような顔をして一言、ポツリと溢した台詞。
俺はコクリとお酒を飲む
kn｢…ストーカーされてる｣
kr｢ッ…ゲホッ、ゴホッ…、｣
やっべお酒吹き出しそうになった…。
また改めて彼の顔を見る。
kr｢…相手は｣
kn｢俺の元カノ｣
kr｢やっば…｣
…まじかよ
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天音(プロフ) - 初コメ失礼します！ やんさん可愛い…神…。 めっちゃ可愛い...。異次元....。 あ、これからも応援してます！！！ (2022年2月6日 7時) (
レス) @page21 id: 511b9233eb (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - ゆにかさん» 応援ありがとうございます！とても嬉しいです、更新頑張ります〜嬉しい…⊂(´･◡･⊂ ) (2022年1月9日 22時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - リツさん» きりやんさんが可愛い書けていたのなら嬉しいですw私もちょっと書いた後に想像して可愛いなぁと思いました(←親か) (2022年1月9日 22時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆにか - あぅ〜。すきすきすきすきです！待ってしぬ。うん。しぬ尊い。まあrhumさんの作品だからか。すきです更新がんばってください！ (2022年1月9日 22時) (レス) @page15 id: 21ff0b4379 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - かわいい...やんさんかわいい... (2021年12月26日 20時) (レス) id: 3867293325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rhum | 作成日時：2021年11月15日 18時
