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そして退院の日。


『お世話になりました』


医師「いえいえ、元気になられて良かったです^^」


『ありがとうございました!では、失礼します』


医師「はい、お大事に〜」


診察室を出てロビーに行くと…


昂秀「よっ!」


『昂秀、と…龍、?』


龍「やっほ〜、来ちゃった(笑)」


昂秀「身体、もう平気?」


『うん、何とか大丈夫そう』


昂秀「しばらくは無理すんなよ?」


『ふふっなんか優しいね?昂秀(笑)』


龍「優しいね?(笑)」


昂秀「なんだよ!2人して(笑)悪いかよ(笑)」


『べつにぃ〜?(笑)ねぇ?(笑)』


龍「ねぇ?(笑)」


昂秀「あっ!龍、お前Aになんか言ってないだろなあ!?」


龍「えっ?なんの事ぉ〜?笑笑」


『なんも無いよね?(笑)』


龍「無い無い!(笑)」


昂秀「絶対あるだろ(笑)まあいいや」


こうして3人で話すのも何だか久しぶりな感じがする。


事故に遭って生死の間に彷徨ってみて、今生きていられることが当たり前じゃないんだと改めて思わされた。


こうして昂秀にまた出会えた事も、偶然だとしても当たり前じゃないんだ、だからこれからも大切にしていきたい。


『ねえ、昂秀?』


昂秀「ん?」


振り返った昂秀の服を少し引っ張り背伸びをして周りに人がいることもお構い無しに私はキスをした。


龍『!?!?!?////』


昂秀「!?っえ?(笑)」


『ふふっ(笑)ありがとっ!大好きだよ』


昂秀「ばかっ?!こんな所で(笑)」


『いいじゃん!明日死んじゃうかもだよ?(笑)』


昂秀「それは俺が許さないな」


『でしょ?(笑)だから、伝えられるときに沢山伝えようと思って!』


昂秀「全く(笑)」


龍「ちょっとー俺いる事忘れないで貰えるかな〜?」


『ごめんごめん(笑)忘れてないよ!さ、帰ろ帰ろ〜!その前にお腹すいちゃったな』


昂秀「ほんと自由だな(笑)」


龍「どっかでご飯食べようか(笑)」


今この瞬間が本当に幸せな事なんだ。


これからもずっと___。

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紫雨(プロフ) - 塩野紗稀さん» いつもありがとうございます!すみません直しました😣ご指摘ありがとうございます! (2022年9月7日 0時) (レス) id: f2aa766deb (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!たっくんの名前の漢字間違ってるのでお時間ありますときに訂正お願いします💦 (2022年9月2日 12時) (レス) @page7 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫雨 | 作成日時:2022年7月6日 13時

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