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一人暮らししていた時に使っていた家具や家電は全て売り払い、洋服や日用品、化粧品を箱に詰めて引越しの準備は整った。


明日はオフの日らしい昂秀と龍が荷物を運ぶのを手伝ってくれるらしい。


まっさら綺麗になった何も無い2年間お世話になったこの部屋とも今日でお別れかと思うと少し寂しい気持ちにもなるけど、明日からの新生活にもドキドキしている。


『そろそろ、寝ようかな。』


___そして翌日。


『今までお世話になりました…!』


お世話になったお部屋に一礼をし、龍と昂秀と3人で昂秀のマンションへと向かった。


『ふぅ〜…2人とも本当にありがとう!助かりました^^』


龍「いえいえ〜」


昂秀「意外と荷物も少なかったしな(笑)」


『何かご飯でも食べよっか!私作るから2人は休んでて〜!』


龍「おお〜!まじでー?楽しみ〜♪」


リビングで携帯ゲームを始めた2人をキッチンから眺めながらお昼ご飯の準備を進めて行く。


最近自炊をちゃんとしていたらしい昂秀の冷蔵庫には結構品揃えも良かった。


夏野菜を使った冷製パスタと鶏肉があったのでササッと唐揚げにしてみた。


『出来たよー!』


昂秀「えっ!?もう出来たの、早!(笑)」


龍「さすがAだね〜!」


昂龍「「『いただきまーす』」」


昂秀「ん〜!美味いっ!」


『良かった^^』


龍「これから毎日昂秀はこんな料理食べれるのか〜」


昂秀「俺も自分でやるけど、Aのが断然だな(笑)」


2人とも残さず綺麗に食べてくれた。


龍「じゃあ、俺はそろそろ帰るね〜二人の時間邪魔しちゃ悪いし(笑)」


『えー、そんな気にしなくてもいいのに(笑)』


龍「いいのいいの!あとはごゆっくり〜^^」


そう言って帰ってしまった龍。


『とりあえず、片付けようっと』


昂秀「なんか手伝おうか?」


『んー?あー、いいよいいよ!久しぶりのお休みでしょ?ゆっくりしてていいよ^^』


昂秀「あー、そか。んじゃなんかあったら言って!」


『はーい、ありがとう!』


そして、夕方までかけて荷物の整理がやっと着いた。


『はぁー、疲れたあ〜』


昂秀「お疲れ(笑)ほいっ」


キンキンに冷えたビールを持ってきてくれた。


『気が利くじゃーん、ありがとう^^』


昂秀「うぃ、乾杯っ」


『かんぱーい…っあー美味しい〜幸せ〜♪』


昂秀「ご飯どうする?」


時間はもう19時前


『んー何か頼もっか(笑)』


昂秀「おけ(笑)」

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紫雨(プロフ) - 塩野紗稀さん» いつもありがとうございます!すみません直しました😣ご指摘ありがとうございます! (2022年9月7日 0時) (レス) id: f2aa766deb (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!たっくんの名前の漢字間違ってるのでお時間ありますときに訂正お願いします💦 (2022年9月2日 12時) (レス) @page7 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫雨 | 作成日時:2022年7月6日 13時

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