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___最終日。
『ちょっ…と!昂秀、もう時間』
昂秀「んーあと1分」
どういう状況なのか皆様にご説明致しますと、事の始まりは5分前でした。
スタッフ用のトイレから出てきた私を誰も来ない廊下の奥の死角となっているいかにも怪しい場所に拉致され、いきなりのハグ。
そして今に至るという事ですが、本番30分前ですよ…?
『もう、どうしたの?(笑)』
『昂秀??』
やっと離れた昂秀は私の背中に回していた手をそのまま頭へと移動させ、髪の毛を耳にかけられた。
マスクを取ってその流れで触れる唇。
後ろには壁、底に片手をついて膝を間に入れてきて私は身動きが取れなくなった。
『んっ...///』
昂秀「声我慢して」
『だっ、だってそれは昂秀がいきなりするから…っ!/////』
昂秀「それはごめん、けど俺が我慢出来なくなるからやめて?(笑)」
可愛い………
『あーもうあと15分で始まるんだから皆のことろ戻りな!/////』
昂秀「じゃあ今日終わったら家ね〜」
『はいはい、分かったから早く!』
そしてやっと皆の所に戻った昂秀。
『はぁ〜、昂秀のバカ』
初めて壁ドンという物を体験した、仕事場でこんな事って何か悪いことしてるみたいで凄いドキドキしたし、昂秀どこでそんなこと覚えたの…?って感じ
誰から教わったんでしょうか…?
大体の検討は着くけど…(笑)
そんなことより、仕事仕事ッ!
ニヤける顔を必死隠しながら皆の所へ戻った。
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紫雨(プロフ) - 塩野紗稀さん» いつもありがとうございます!すみません直しました😣ご指摘ありがとうございます! (2022年9月7日 0時) (レス) id: f2aa766deb (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!たっくんの名前の漢字間違ってるのでお時間ありますときに訂正お願いします💦 (2022年9月2日 12時) (レス) @page7 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雨 | 作成日時:2022年7月6日 13時