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『一緒に…寝よ…?』


我ながらまた爆弾発言。


昂秀「えっ?(笑)まじ?(笑)」


どうしよう…ほんと何を言っているんだ?私は
まだ、彼氏でもないただの幼馴染と同じベッドで寝ようなんて、どこぞのビッチだよ。


『あ、いや…そのー』


え、気まずっ!!!


昂秀が近づいて来ると同時にギュッと目を瞑ってしまった。
なぜ…??


普通に恥ずかしい。


昂秀「お前、それ他の奴に絶対言うなよ?」


『へっ…?』


目を開けるとまた目の前に昂秀の綺麗な顔が見えた。
それに、なんか


『ち、近くない…?』


昂秀「今のは、完全に誘い文句だろ(笑)」


『べ、別にそんなつもりじゃ…///』


昂秀『ふーん。じゃあ俺ここで寝るから、おやs…』


あーー、今の私最強にあざとい女子。
昂秀のシャツの裾なんか摘んで止めちゃったりして…


その私の行動に頭を抱える昂秀。


『ご、ごめん…』


昂秀「なんか前にもこんなことあった気がするなあ…デジャブ?」


『かも…^^;』


昂秀「ま、しゃーない。一緒に寝てあげるよ」


私の手を握り寝室へ入る昂秀。
あれ、ここ私の家だよな…?(笑)


そして私よりも先にベッドに入る昂秀。


昂秀「何突っ立ってるの(笑)」


『え、うん…お邪魔します』


いや、ここ私のベッドだから…!


昂秀「お邪魔しますって笑笑 まぁまぁまぁ、どうぞ?笑笑」


シーツを整えそこに手を差し出す。


『なにそれ(笑)面白いね』


2人で並んで横になる。
昂秀から私のシャンプーの匂いがするのなんか、すごく不思議な感覚で、しかもドキドキする…


『いい匂い…』


昂秀「Aのシャンプーの匂いだよ?(笑) 」


まあ、でも確かにめちゃくちゃいい匂いだな。と昂秀



昂秀「もうちょいこっち」


そう言って私の腰の辺りを片手で自分の方に引き寄せた。
同時に触られた腰の辺りがキュンとする感じがした。


『昂秀って…意外と女の子の扱い慣れてるよね』


昂秀「そうかな?A限定じゃね?」


何それ、期待しちゃうじゃん。
と胸に顔を埋める。
そんな私の頭を優しく撫でる昂秀。


昂秀「本当はさ、今すぐでもAが俺の彼女になったらいいなって思うんだけど」


思わず、顔を上げてしまった。


『えっ?それは何?告白?』


昂秀「いや、どーかな?(笑) でもAが夢叶えられたら考えるよ。」


マジで頑張って欲しいから。と


『分かった…じゃあ夢叶ったら付き合ってよね!』


チュッ


昂秀「あっ!こら!笑笑」


おやすみ

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紫雨(プロフ) - 塩野紗稀さん» いつもありがとうございます!すみません直しました😣ご指摘ありがとうございます! (2022年9月7日 0時) (レス) id: f2aa766deb (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!たっくんの名前の漢字間違ってるのでお時間ありますときに訂正お願いします💦 (2022年9月2日 12時) (レス) @page7 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫雨 | 作成日時:2022年7月6日 13時

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