世界が変わっても君と (ページ46)

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episode46 ページ46

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あれからどうやって帰ったっけ

確かマンションまで壱馬くんに送ってもらって…

「告白、されたよね… 」

壱馬くんに嫌われてないとは思ってたけど

まさか好かれていたとは思いもしなかった

まさかまこっちゃんは知っててあんなにニヤニヤ？

じゃなきゃあんな顔出来ないよね

＂ピンポーン＂

突然鳴るインターホンにモニターを覗けば

同じマンションに住む金髪のヤツがそこにいた。

『何の用ですか』

慎『 Aさん開けてくださーい』

『用件を言え』

慎『呑みましょうよ』

つい最近飲んだばかりなのに飲むのか

しかもまこっちゃんてかなり酒弱いはず…

慎『とりあえず開けてー』

『 1時間までの滞在は無料です』

慎『 1時間以上はお金出せばいいってことっすね』

どこまでもめげないなまこっちゃん

芸能人をずっと部屋の前で立たせる訳にも行かないし、

玄関まで行って扉を開ける。

慎「 MakoEatsです」

「頼んでません」

慎「まぁまぁ、いいじゃないですか
お邪魔しまーす」

部屋に入ってきて

すごい女の子感ない部屋っすねと言われた。

…なんだコイツ帰れ()

慎「さ、乾杯しましょ」

ビニール袋から出されたレモンサワー

そっちがその気なら今日はとことん飲んだくれて

付き合ってもらおうじゃないか…！

あれから有料タイムの1時間が過ぎ…

「ぷはぁ～～～～酒うまぁ～～～～～！」

慎「 Aしゃん酔っ払いすぎれしゅよ～～～」

私たちはかなり酔っ払っていた。

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