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-Aside

A「なんでチケット持ってんの?」

和樹「俺がお客さんに頼んだ。」



ホストをしている和にぃがウィンクをして言う。

…おえ。



A「死ねよ女たらし。」

響紀「…A、嘘だ。
俺が同僚にもらったんだ。
…友達と行く予定だったが、行けなくなったのでもらってほしい、と頼まれた。
…東京だったし、慎たちの姿も久し振りに見たかったし、なによりお前が踊っている所を見たかったんだ。
それで、ちょうど4枚あったから蒔筝たちを誘った。」



低い声でぼそぼそと話す兄貴。



雪斗「急に来てごめんね?
今日Aの初舞台だって俺ら知らなかったんだ。
だから、今日来れてよかったよ。」

和樹「そーそー。大事ない「Aの晴れ舞台だからな。」…兄さん、俺の台詞取らないでよ。」

蒔筝「和樹、お前ちょっと来い。」



そう言って兄さんが和にぃを連れ出そうとした。



響紀「蒔筝、和樹、やめろ。」



兄貴が頭を下げる。



響紀「お見苦しいものをすみません。
…Aがご迷惑をお掛けしてませんか?」

力矢「いえ、全然。
むしろ助かってます、しっかりしてるし、ダンスもすごいですし。」

響紀「…そうですか。ならいいんですが。」

A「大丈夫だって。
兄貴のおかげでちゃんと常識人になれたし。」



そう言うと、兄貴が頭を撫でてくれた。



A「ねぇ兄貴、今日のライブ見てどう思った?」

響紀「ん?ああ、すごかったよ。
ずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。
Aだけじゃなくて、慎も龍も昂秀も陸も、その他の12人も全員すごかった。
皆のパフォーマンスをずっと見ていたいと思った。」

RMPG「ありがとうございます!」

蒔筝「俺はパフォーマーの動きに惹かれたかな。あと、ボーカルの声。
めちゃくちゃ聞きやすかった。」

和樹「慎とかってまだ20歳なってないよな?
なのに、すげー大人っぽかった。
それと…、イツキ、だっけ?
すげーいい身体してんね。」

樹「…ありがとうございます。」

雪斗「和樹、ちょっと気持ち悪いよ。
A、お疲れ様。すごいかっこよかったよ。
ずっと努力してきたもんね。
…夢、叶ってよかったね。」



雪にぃが笑顔で頭を撫でてくれる。



雪斗「陸も慎も龍も昂秀もお疲れ様。
パフォーマーの3人、当たり前だけど2年前よりパフォーマンスの幅が広がってた。
陸は陸の声のいいところが更によくなってた。
全体的に見て、Lightningの時より皆レベル上がってた。…ごめんね?上から言って。」

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直実(プロフ) - 玲於菜さん» ありがとうございます!こんな駄作を読んでいただけているだけで嬉しいです。これからもよろしくお願いします (2019年6月2日 17時) (レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
玲於菜(プロフ) - この作品めっちゃ好きです!これからも応援してます! (2019年6月2日 17時) (レス) id: 6a5583a7b8 (このIDを非表示/違反報告)
直実(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます! (2019年3月8日 21時) (レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺで大好きなのはRIKU君と樹君と北人くんと岩谷翔吾君大好きなんです最高です (2019年3月8日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:直実 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu  
作成日時:2018年11月21日 22時

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