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-Aside
そして迎えた12月31日。
大晦日であり、俺の誕生日だ。
朝、俺は翔平の大声で目を覚ました。
翔平「Aー！
おはy「うるせえ！」ごめんなさい。」
A「てめぇちょっとそこ座れ。」
床に翔平を正座させる。
A「今何時だと思ってんだ？
5時だよなぁ？
なんでこんなクソ早い時間に起きなきゃいけねえんだよ馬鹿野郎。」
翔平「すみません、でも…。」
A「言い訳すんじゃねぇ！俺は寝る！」
布団を被って目を閉じる。
俺はとろとろと浅い眠りに身を任せた。
？「A、朝やで！」
A「今度はてめえかよ！」
2度目のモーニングコールに全力で怒鳴る。
A「さっきからうるせえんだよ、寝させろよこのバカ！
ばかずま！」
壱馬「はいはい、俺が悪かったから。
取り敢えず起きて、ほら。」
眠い目を擦りながら壱馬に手を引かれてリビングまで行く。
そして、パン！という乾いた音で眠気が一気に100万光年先まで吹っ飛んだ。
A「…え、」
RMPG「誕生日おめでとう(ございます)!!」
A「え…、え？」
翔吾「朝早くからごめんな？
でも、今日夜は仕事やろ？」
A「待って待って！
頭がついていってない！」
ゆっくりと部屋を見渡す。
リビングの壁や天井には、色とりどりの紙で作られた鎖や花、"A誕生日おめでとう！"と書かれた横断幕。
A「やっばい、めっちゃ嬉しい！」
陣「ご飯も作ってんで。」
陣さんの言葉にテーブルを見ると、大量の料理が並べられていた。
サラダに唐揚げ、砂肝、パスタ、そして何故か山のように積まれた餃子。
…絶対健太くんだな。
餃子はともかく、それらは俺の大好物ばっかりで。
A「ありがとうございます！」
力矢「仕事もあるし、今はジュースな。」
全員にジュースが行き渡ったところで、力矢さんが言った。
力矢「Aの22歳の誕生日を祝して！
乾杯！」
RMPG「乾杯!!」
A「んー、うまっ！」
唐揚げを頬張って声を上げる。
健太「A、餃子も食べてよ。
はい、あーん。」
彼が差し出してくる餃子を口で受け取る。
健太「どう？」
A「…最高。」
健太「だろ？」
力矢「A、誕生日おめでとう。」
力矢さんがくれたプレゼント。
A「開けていいですか？」
力矢「いいよ。」
包装紙の中身はCONVERSEのスニーカーだった。
A「うわ、ありがとうございます！
やば、めっちゃ格好良い！」
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直実(プロフ) - 玲於菜さん» ありがとうございます！こんな駄作を読んでいただけているだけで嬉しいです。これからもよろしくお願いします (2019年6月2日 17時) (
レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
玲於菜(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！これからも応援してます！ (2019年6月2日 17時) (レス) id: 6a5583a7b8 (このIDを非表示/違反報告)
直実(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！ (2019年3月8日 21時) (レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺで大好きなのはRIKU君と樹君と北人くんと岩谷翔吾君大好きなんです最高です (2019年3月8日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：直実
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu
作成日時：2018年11月21日 22時
