12 ページ13
-Aside
陣、壱馬、翔吾「大阪ただいま！」
ファン「おかえりー！」
大阪出身の3人の言葉に返すファンの人たち。
A「俺昨日の夜ちょっと外出たんすけど、大阪の街初めてだったんすよ。」
健太「え、1人で行ったの？」
A「はい。めちゃくちゃ楽しかったです。
なんなら地元より大阪の方が好きかもしんない。」
ファン「きゃあああああ！」
北人「地元どこだっけ？」
A「東京。」
陣「地元嫌いなん？」
A「いや、嫌いってわけじゃ…はああああああああ!?」
慎「うるさっ！なに!?」
俺の視線を追って客席に目を向けた慎が目を大きく開く。
A「…え、ここ大阪ですよね？」
陣「せやな。
俺らさっきただいま言うたしな。」
A「なんで兄貴たちがいんの!?」
ファン「えー!?」
ニヤニヤしながら兄さんが口を動かす。
A「…当てた？は？自力で？誰が？」
兄さんは頷いて自分を指差した。
A「うっわこいつら自力で最前列当てやがった！」
陣「A！お兄さんのことこいつとか言うたらあかんやろ！」
A「じゃあ…おっさん？」
RMPG「ぶっ！」
ファンからも笑い声が聞こえる。
陣「おっさんやないやろ!?」
A「なに言ってんすか、うちの兄貴今年で36っすよ。」
RMPG「えっ!?」
A「いや、ほんとほんと。」
昂秀「Aって実は結構ブラコンだよね。」
A「うるせぇ！ブラコンでなにが悪い！」
ファン「きゃー！」
A「え、これきゃー！って言うとこ？」
ファン「(笑い」
彰吾「Aのお兄さんってどんな人？」
A「んっと、そもそも4人いるんすよ。
上から兄貴、兄さん、和にぃ、雪にぃって呼んでるんですけど。
…で、兄貴は筋肉ゴリラ。」
会場が笑いで満たされる。
A「身長高くて。192くらいあって、ジムのトレーナーしてるから筋肉すごいんすよ。
だから握力とかもすごくて、その握力でたまに頭握り潰されそうになりますね。
…まぁ悪いのは俺なんだけど。」
彰吾「だろうね。」
A「でも、すっごい優しい。
見た目厳ついから怖くみられがちだけど、真面目だし優しいし料理上手いし絶対浮気しないタイプ。」
そう言って兄貴を見ると、彼は苦笑していた。
A「兄さんは、見た目いいからモテるんですよ。ただ腹黒い。
美容師なんですけど髪切るしか能がない人。」
兄さんの眉がぴくりと動く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 320人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
直実(プロフ) - 玲於菜さん» ありがとうございます！こんな駄作を読んでいただけているだけで嬉しいです。これからもよろしくお願いします (2019年6月2日 17時) (
レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
玲於菜(プロフ) - この作品めっちゃ好きです！これからも応援してます！ (2019年6月2日 17時) (レス) id: 6a5583a7b8 (このIDを非表示/違反報告)
直実(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！ (2019年3月8日 21時) (レス) id: 30cb587ed2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺで大好きなのはRIKU君と樹君と北人くんと岩谷翔吾君大好きなんです最高です (2019年3月8日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：直実
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu
作成日時：2018年11月21日 22時
