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深澤side
最近、明らかに元気がない佐久間。
食欲もないみたいで日に日に顔色が青白くなっていくから、時間を見つけては食事に誘うけど毎回断られるの。
いつもなら無理にでも来るくせに、なーんか変。
その原因が体調不良なのか、それとも精神的な問題なのかは分からないけど、
とにかく手を差し伸べてあげたくて。
「佐久間〜、今日夜空いてる？」
佐「…んー、、空いてる」
どうせ断られるだろうとダメ元で声をかければ少し曖昧だったけど答えはイエス、
やっと頼ってくれるようで嬉しいのと裏腹に、それだけ辛くなっちゃったのかと心配になった。
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佐「…お待たせ！」
「お、来た来た〜。何食う？」
お酒の力を借りようかとも考えたけど、体調を優先して、指定したのは個室の和食屋さん。
不安そうな顔で「待った？」なんて聞くから首を横に振れば、フッと体の力が抜けていくのが見てとれる。
「佐久間さぁ、、何かあった？」
佐「っ、え、？笑」
「無理に話してとは言わないけど、人に話した方が楽になることってあるからさ。」
単刀直入な俺の質問に、
佐久間の瞳が、ゆらゆら落ち着きなく揺れる。
佐「…どうした急に？笑」
無理にトーンを上げて誤魔化されるけど、この感じ、何かで悩んでることは確定で。
「何となく？笑」
話したいタイミングが来たら聞いてあげようと話題を変えればいつもの明るい佐久間なんだけどね、
どこか空元気、というか。
様子を見ながら箸を進めて、あと少しで解散の流れになった時
佐「…ごめんトイレ、」
浮かない顔して席を立った佐久間の手が、優しくお腹を摩っていることに気がついて。
佐久間がお腹壊すなんて珍しいな、なんて思いながら待つこと10分、
さすがに心配になって部屋を出れば、お座敷に上がる段差の部分に佐久間が腰掛けて俯いていて。
「…佐久間？」
俺の声で振り返ったその顔色は心做しか青白い、
佐「…っふっかぁ、」
おまけに泣きそうな声でそう呼ぶから、これは相当やられちゃってるかも。
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苺(プロフ) - 苺です。リクエストで佐久間君が痔になってでも黙ってて悪化して酷くなり痛くて泣いてしまってばれ病院に連れて行かれ診察したらすぐ手術をしなくては行けなくて酷くなった事で麻酔が効かなくて阿部ちゃんと岩本君に手を繋いでもらって泣いて騒いでしてもらう話 (1月19日 19時) (
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作者名：あべべ の おめめ | 作成日時：2023年12月3日 20時
