7.家族 ページ9
海軍が去ってしばらく立ち隊長格とヒミアはオヤジの部屋に居た
ヒミアは目が覚めるとオヤジの部屋に居てなんで！！と言わんばかりに驚き周りをキョロキョロしていた
状況が掴めないでいるとオヤジがヒミアに話しかけた
オ｢おめぇ〜がヒミアか．．マルコから話は聞いている、記憶がねぇだってなぁ｣
貴｢は、はい！ナーティル・Ｄ・ヒミアと申します！！！この度は私のせいでみなさんにご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでした！！！！！｣
オ｢グララララ！まぁ〜そう気を張るなぁ．．てめぇ〜行くところはあるのか？？帰るところはあるのかぁ？？｣
貴｢．．．わかりません．．わ．．わたしは．．．何者でなんで世界政府がわたしを狙っているのか．．全然思い出せないんです．．．だから行くところも．．どこに住んでいたのかもわからないんです．．．｣
マ｢オヤジ！！こいつをこの船においてやってくれねぇかぃ！面倒はオレが見るしそれに．．．こいつの記憶が戻るまででも構わねぇ！頼むよぃ！！！｣
貴｢マルコさん．．．私からもお願いします！！みなさんのご迷惑になるようなことは絶対にしません！！雑用やわたしに出来ることなら何でもやります．．だから．．．｣
オ｢グララララｗ息子の頼みじゃあ断れねぇ〜なぁ〜それにオレぁさっきの闘いでおめぇ〜のことを気に入ったんだ！！どうだヒミア！！おめぇ〜オレの娘にならねぇ〜かぁ〜？？｣
オヤジに言われた一言にヒミアは涙を流した．．．
ヒミアは周りの隊長達やマルコそしてオヤジを見てこう告げた
貴｢わたしはまだ記憶が完全ではありません．．．みなさんに迷惑はかけないと言いましたが迷惑をかけてしまうかもしれない．．．でも．．それでも皆さんはわたしを家族として迎え入れてくれますか．．．？？｣
ヒミアのその一言に隊長達やオヤジは顔を見合わせて笑いだした
サ｢迷惑〜〜そんなんかけてくれなきゃ困るぜ〜ｗｗ｣
イ｢そうだぜお嬢よぉ〜」
ハ｢僕たちは家族なんだから少しはお兄さん達を頼ってくれないと＾＾｣
マ｢そうだよぃ！こいつらの言うとおりだぃ！ヒミアあまり一人で抱え込むなよぃ！！お前はもう俺たちの家族なんだからよぃ｣
マルコの一言にわたしは涙が止まらなくなった．．．
家族その一言がこんなにも幸せで嬉しい言葉なんて．．．
貴｢わたし皆さんの家族になります！！よろしくお願いします！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菫田咲 スミレ(プロフ) - 4話の一部マルコがマツコになっていますよ笑 (2017年3月22日 22時) (
レス) id: 770dc24fd0 (このIDを非表示/違反報告)
ネムム(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいねー (2017年3月7日 13時) (レス) id: 2bd2d16489 (このIDを非表示/違反報告)
火黒 - 面白いです！会話の終わりに一行空白を挟むと読みやすいと思います！(完全に自分の意見で申し訳ない…)更新ファイトです！ (2017年3月7日 2時) (レス) id: 9f0213423c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋美愛 | 作成日時：2017年3月7日 0時
