17.手紙 ページ20
一人部屋で泣いていると誰かが近づいてきた
マ｢大丈夫かよぃ｣
貴｢マルコ．．．わたし．．．．一人だけ生き残っちゃった．．みんな死んじゃったのに．．．ハルカも．．．．わたし．．．．ひとりぼっちだよ．．．｣
マ｢一人じゃねぇ〜よぃ．．．オレたちがいる．．．オレたちがお前の新しい仲間だろぃ！！｣
貴｢マルコ．．．．．でも．．．わたし．．みんなを．．．．．守れなかった．．．｣
マ｢じゃあこれから守ればいいよぃ．．．みんなを．．．今のお前の仲間を！！確かにお前が失ったものは大きい．．．でも前向かないと何も始まらねぇ〜よぃ！！ヒミア！！！前を向けよぃ！今のお前にはオレたちがついている！！！｣
貴｢マルコ．．．わたし．．みんなが叶えられなかった夢．．叶えたい．．．マルコ．．わたしに出来るかなぁ．．｣
マ｢出来るよぃ．．．お前が託されたもの俺たちと一緒に叶えてやろうよぃ！｣
貴｢ありがと．．．ありがとうマルコ．．．｣
ヒミアはかつての仲間たちが残した夢叶えると心に誓った
気持ちが落ち着きそろそろ戻ろうとマルコに言われ部屋を出るとふと隣の部屋が目に付いた
貴｢マルコ．．．隣の部屋見てもいい？｣
マ｢あぁ．．いいよぃ｣
貴｢ありがと．．｣
マルコに許可をとりその部屋にはいってみた
部屋に入りヒミアはフッ微笑んだ
貴｢この部屋も変わらない．．．｣
そう呟きながら奥にある机を見るとポツンと小さい箱と手紙が置いてあった
そこにはヒミアへと書かれていたヒミアなんどろうと思いその手紙を手に取り読み始めた
―――――――
ヒミアへ
お前がこの手紙を読んでるってことはオレはもうこの世にいないってことだな
ヒミアごめんなお前を一生大切にする守るとか言っといてオレはお前との約束守れなかったみたいだな
オレはシャボンディに向かうと決めたその日ある夢を見たんだそれはシャボンディ諸島に着いて２日目の昼海軍本部の大将によりお前が殺されるって夢だった
オレはシャボンディに行かない事も考えたがそうすればオレたちの夢が潰えてしまうとおもったんだ
だからシャボンディに行きオレはレイリーさんにお前のことを頼んだ
そしてお前がこの船に必ず来ると思い船を守って欲しいと頼んだ
ヒミア今は辛いと思うでも前を向いてくれそれがオレの最後の願いだ
お前に泣き顔なんか似合わない
笑えヒミア!！そして愛してる
ｂｙ．ハルカ
―――――――
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菫田咲 スミレ(プロフ) - 4話の一部マルコがマツコになっていますよ笑 (2017年3月22日 22時) (
レス) id: 770dc24fd0 (このIDを非表示/違反報告)
ネムム(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいねー (2017年3月7日 13時) (レス) id: 2bd2d16489 (このIDを非表示/違反報告)
火黒 - 面白いです！会話の終わりに一行空白を挟むと読みやすいと思います！(完全に自分の意見で申し訳ない…)更新ファイトです！ (2017年3月7日 2時) (レス) id: 9f0213423c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋美愛 | 作成日時：2017年3月7日 0時
