『ドラクエXI』Eternal Blue~短編集~

ダンギク ページ21

『ダンギクの花言葉は忘れえぬ思い』

※ハンターハンターネタ有り
許せる人だけどうぞ

幸せそうなカップルをみかけると必ず目に入る。


少し前なら、私もあんな風に…、

私の元彼氏はひとことで言うと謎だった。

職業は不明、ただいつも高級そうなスーツに身を包んでいたのは覚えている。
どこか有名企業の青年のような、持ってる車も一般人が買えないものだった。
招待された彼の家も高層マンション、いつも額に包帯を巻いていた______


(人1)「元気かなあ…、」

カミュ「…元カレ？」

(人1)「うん、」
カミュにはよく悩みを聞いてもらっている。

真剣に聞いてくれるので私も信頼して話せる。

カミュ「(人1)の元カレってどんなやつだったんだ？」

(人1)「うーん…歳上だったかな、26歳で私が19だから…7歳差」

カミュ「歳上かよ…」

(人1)「でも童顔だったから十代に見えたよ、あと仲間には団長って呼ばれてるって言ってたかなあ…」

カミュ「…サーカス団か何かか？」

(人1)「分からないの、何も教えてくれなかったから、ある日突然居なくなったの。マンションも、車も、全部残して」

カミュ「それ、付き合ってたって言うのかよ…」

(人1)「…たぶん」

カミュ「身体目当てだったんじゃねえの」

(人1)「全然そういうのには見えなかったけどな〜賢者って感じの人」

カミュ「…まだ好きなのかよ」

(人1)「うーん…微妙かな笑。」

カミュ「…無理すんなよ、」

大きな手で頭を撫ぜられ、

ふと彼の感触を思い出した、



_______『ほんとに可愛いなあ、(人1)は。』

何も教えてくれない秘密主義なところも、

光を写してない瞳も好きだったの


(人1)「…カミュ、」


カミュ「？」

(人1)「今晩、泊まっていかない？」



_______________

でたらめな終わり方…多い気がする。

すみませんm(_ _)m

主人公の元カレはハンターハンターのとあるキャラです。(私の推しキャラですが…)

今回のは


カミュ→主人公→元カレ

みたいな感じでした。

チューベローズ→←ソリダスター

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