『ドラクエXI』Eternal Blue~短編集~ (ページ12)

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クリスマスローズページ12

『クリスマスローズの花言葉は私の心を慰めて』

※主人公は喰種設定
ちょっと暗め、注意

ここは雪国、1年中雪が降る国だ

私、(人1)はみんなと旅をしている_____

みんなで宿をとり、休んでる中、私はひとり離れたところで雪を見ていた。

…最後に家に帰ったの、いつだったっけな…
お母さんとお父さんの墓参りにも行かなきゃなあ…

蘇る記憶は良いものばかりではない

現実から逃げるように旅を始めた

私の住んでいた国では喰種は異質の存在だ、人の肉を欲するこの身体は普通の人間とは全く異なる、そのせいで私の両親は殺された

(人1)「…肉食べたいなあ」

カミュ「食えばいいじゃん」

(人1)「うわっ!カミュ居たの、驚かさないでよ」

カミュ「お前さ、喰種だろ？」

(人1)「…どうしてそう思うの？」

カミュ「飯になると逃げるだろ、それにコーヒーしか飲まないしお前の身体能力は女にしては異常だ」

(人1)「…」

カミュ「喰種なんて実在したんだな、初めてみたぜ」

(人1)「私しか生き残りいないから」

カミュ「マジかっ!」

立ち上がり、

(人1)「カミュ、この事みんなに言ったら…、殺すから」

カミュ「…あぁ」

___________
(人1)(殺すわけない、そのときは私が消えるだけ…)
(カミュ)(お前になら喰われても良いんだけど、な…)