ナズナ ページ28
『ナズナの花言葉はあなたに全てをおまかせします』
カミュ「あ〜あ、世界も救っちまったしお前はこれからどうする?」
(人1)「うーん、とくにすることもないしなあ…」
カミュ「ならさ…、俺と来ないか?」
(人1)「え_____」
イレブンと共に世界を救って1ヶ月が経った
皆と別れ、とくにすることもない私はカミュに旅をしないかと誘われ今に至る。
カミュがイレブンを信頼しているように私もカミュを信頼しているし皆と別れるのが寂しかった私にとってカミュの提案はありがたいものだった。
とある砂漠国_______
私達はここでしか食べられないゆで卵を求めて観光にやって来ていた。
_______そのゆで卵は国王も愛するものだとか
カミュ「すげー人だな」
(人1)「だね…ゆで卵食べれるかな?」
カミュ「これだけの人が卵を求めてやって来てんだろ?どうだろうな」
(人1)「あ!見て!あそこ、行列出来てるけどゆで卵ありますって書いてあるよ!」
カミュ「行ってみるか」
(人1)「うん!」
_____________
店員「お客様で最後のゆで卵となります」
カミュ、(人1)「おお!!」
(人1)「美味しいね!」
カミュ「ああ!美味い!」
(人1)「来てよかったね…ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」
カミュ「食いながら喋るなよ笑。」
カミュ「はーっ、美味かったな!次どこ行く?」
(人1)「カミュに任せるよ〜」
前を歩いていたカミュがふと足を止め、
カミュ「お前、俺に任せてばかりだよな」
(人1)「…ん?そうかな?」
カミュ「何かを選ぶとき絶対俺に任せるっていうぜ」
(人1)「…確かに」
カミュ「なんで俺なんだ?」
(人1)「う、ん…信じられるからかな、」
カミュ「は、」
(人1)「カミュもイレブンに俺はお前を信じるぜって言ってたでしょ?第六感ってやつかな?信じなきゃって思う」
カミュ「…なんだよそれ…行くぞ!」
(人1)「わっ!」
私の手を取り走り出した彼の耳が真っ赤になっていたのは、
私だけの秘密
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作者名:アネモネ | 作成日時:2017年8月8日 17時