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過去ー西畑 ページ5
あのな、大ちゃんとは小学校からの付き合いやねん。
そん時はリアルに恭平しか友達おらんくて笑
そう、小学校の入学式の時。
あの時恭平と私で学校うろちょろしててん。
そしたら案の定迷って、どうしようどうしよう言ってたら
西畑「どしたん？何でそんな慌ててんの？」
最初は誰かな〜思たけど
私達も必死やったからか
A「うちら迷子になってん…」
こん時からコミュ障やった私もすぐに話しかけてん。
西畑「そうなん？！俺も一緒！！」
そんときはヘラヘラしてたなぁ笑
そんな大ちゃんに安心して
A「そっかあ〜じゃ一緒に教室探そか！！」
西畑「うん！」
でな、恭平が一言も喋らんくて
西畑「この子って誰なん？」
って石みたいに固まってる恭平をツンツンしながら私に聞いてきてん。
A「あのな、恭平って言うんや！！私とずっと一緒におるんで！！」
西畑「恭平…くん？」
A「ほら！きょーへー？」
高橋「ﾍﾟｺﾘ」
会釈、笑
人見知りやったもんな〜
今は人脈エグい事になってるけど笑
西畑「よろしくね！」
高橋「よ、ろしく…」
A「ごめんな〜こいつめんどくさいねん」
私ませてるわ〜笑
学校の敷地も分からんかったから
ベラベラ喋りながら同じ階段をずっと登り降りしてたっけ。
そしたら慌てて走ってきた先生が来て無事教室にたどり着いたっていう笑
私にとってはTOP3に入る伝説やな、笑
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作者名：ごいごいすー | 作成日時：2021年11月1日 15時
