非日常ーほっとけない ページ21
Aside
先生「掛下〜これ職員室お願いな〜」
A「はぁーい！」
先生のとこまで走っていき
たくさんの紙の束を受け取った。
先生「いつも助かる…ありがとな」
A「任せてください！よいしょっと、」
私はもう一回紙の束を持ち直し
四階から二階の職員室に運ぼうとする。
A「うぅ〜重いっ！」
束を持って歩くだけならいいが
階段を降りなければならない。
踏み外したら大変や。
A「そおっと…そおっと…」
その時、
ﾄﾞﾝｯ
あっ、
落ちる。
A「つっ…！」
必死に踏ん張ろうとしたが
足を滑らし思いっきり階段を滑り落ちる。
落ちるまでたった一瞬で、
A「痛あっ…」
踊り場に紙の束が散らばっている。
A「拾わんと…」
そしたら私がさっきまでいた階段に
クラスメイト「コケてや〜んのwwww」
クラスメイト2「マジざまあwwww」
同じクラスの子がへらへら笑って
私を見下していた。
私、落とされたんだ。
足の痛さと
クラスメイトの笑い声で
喉の奥が詰まりそうになる。
A「うっ…ｸﾞｽｯ…」
クラスメイト「泣くなよ〜wwww」
クラスメイト2「痛く無いでしょ〜？wwww」
あぁ、無理だ。
反論できない。
そう思った瞬間、
？「お前ら何してんねん！！！」
クラスメイトの上から
誰かの声が聞こえた。
そう、あの声は…。
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作者名：ごいごいすー | 作成日時：2021年11月1日 15時
