【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･6！ (ページ5)

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226話~幸せ家族の三人組~ ページ5

土井半助side

夜

土井「と、言うわけなので今日はきり丸も一緒に寝ることになったぞ」

きり丸「ふんふん成る程……良いですよー！ちっちゃい頃の姉ちゃんと寝れるなんて滅多にないですし！！！」

貴女「………きりまる？」

きり丸「！おう！俺の名前がきり丸！」

貴女「！………いっしょ、ねる」

きり丸「勿論一緒に寝るよ！！」

土井「じゃあそろそろ布団の中に入ろう」

Aを真ん中にして布団に入る

部屋の灯りを消し完全に寝る態勢にはいると、Aから直ぐに規則正しい寝息が聞こえてきた

本当、今も昔も変わらず寝に入るのが早いな

きり丸「………土井先生」

土井「……ん？何だきり丸」

きり丸「姉ちゃんの腕、何時治るんでしょうかね………」

腕………両腕にあるあの大きな火傷の痕

寝るときは何時も包帯をはずして寝なければいけないのでそれらが嫌に目につく

この頃のAはまだ火傷を負って一年目位だから物凄くハッキリと見える

今のAはこの頃よりか大分治ってきたが未々………

土井「………さぁな、何時だろうな

まぁ遅かれ速かれA自身が無事であればどうってことないだろう

ほれほれ、小さい子供はもう寝なさい」

きり丸「はーい、おやすみなs………ｽｰ…ｽｰ………」

どっかの誰かさんみたいに寝付くの早いなきり丸

貴女「………………ひ………ばか……り………まて………」

ひばかりって確か天女の言う平成では毒がないと既に証明されたと言う昔から日本に存在する蛇か

どんな夢を見てるんだよ………この年で既に毒虫追っかけてじゃないか

土井「………ｸｽｯ…さて、私も寝るとするか」

おやすみ、きり丸、A

お前らはちゃんと私が育ててやるからな

今は安心して、忍術に励めよ

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次の日

貴女「………………おぅふ………」

あれは善法寺から全部聞かされたな

次の日、食堂に朝食を食べに来たら元の姿のAが机に突っ伏して落ち込んでいた

土井「大丈夫か？生きてるかー？」

貴女「巨大蛇の口があったら入りたいです……」

土井「それ入っちゃ駄目なやつだろ」

いくら七松の一番後輩なAでもそれは危険すぎる

貴女「えー………？駄目なんですか？半助君……なんなら僕のあの姿見た奴の頭をシェイクしてやっても良いんですよ？」

土井「どっちもやめなさい！！;;;」